企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

ここまでは、さすがに本は読めないけれど・・・

2007年10月11日 | 本の紹介(ビジネス)
中島孝志氏と聞くと、いろいろなビジネス系ノウハウの本の著者であることを思い出す。なんと年に3000冊にも目を通しているのだそうで。同じようなタイトルの本に「レバレッジ・リーディング」という本があるけれど、この本も、自称多読人に向けて書かれた本なんだと思う。読まない人は、結局読まないからなぁ。
年3000冊、必要あって読んでいるとのことだが、外れが2400冊あるのだという。選んで買って当たりが2割(もちろん、ネット買いの2400冊を入れての数字だそうだが)。これだけのプロですらそうなんだから、当たり本を見つけるのが如何に難しいかってことか、と思ってしまった。
書店などで、じっくりと見て回る日もたまにはあるのだが、最近は特に、ぱっとしない本が増えているのかなぁ、なんて感じてしまう。できるだけ外れを買わないようにしなければ。。
仕事でいろいろ本を読まなければならない人、また、いろんな意味でスキルアップを目指している人にとって、ざっと目を通しておいて損はない本だと思うので、どこかで目にしたら、ぜひ中身をのぞいてみて欲しい。

蛇足だが・・。世の魅力ある女性たちが、もっともっといろんな本を読むようになったら、男ももっと本を読むようになるんじゃないかなぁ、なんて思った。本から得られるのは知識だけではないと思う。行動に移せないこともあるかもしれないが、どこかで役立つんではないか?
仮に余命が限られる(目に見える)立場になっても、名著と呼ばれる本を読んでいそうな自分としては、本を読まない(それも人生とは思うが)人を見て、そんなことを感じてしまう。

キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)
中島 孝志
実業之日本社

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コメント
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