あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

当日券で芝居を見て来た(ラブハンドル)

2006-02-18 23:22:40 | 日々のこと
むかし、学生の頃はやたらと芝居を見てたのですが、ここ数年は年に一本見るかどうか。

先日、友達とあった時にこの芝居どうだろうね、たぶん面白いだろうねなんて話をしていたのです。

その後、自分で行こうかどうかどうか悩んでたら、その友達からメールが来ていたのです。

とにかく、面白いのでどんな手段を使ってでも見ろ!と。

それが今日みてきた「ラブハンドル」。

サードステージプロデュースの公演はこれまで何度も見ていて、間違いなく面白いのですが、いつもオーバーにしゃべる友達にしてもここまで言うのはさすがに珍しいのです。そいつとは何度も一緒にサードステージの舞台は見てますし、なおのこと説得力があるのです。

さて、そんなわけで今日はこのイベントのためだけの日になりました。

ここ何年かはチケットは先行予約で取ったり、ひとにお願いしてたので当日券に並ぶなんてのはたぶん、10年以上ぶり!

調べてみると、パルコ劇場では開演一時間前から当日券販売とのこと。

さて、当日券は何枚あるのか?
そもそも何時間前に並べば、チケットをゲット出来るのか。

今日は14時開演と19時開演の2回。

もし、後の回に並んで無理だとかなりショックなので1回目の14時の回に並ぼうと決めました。

当日券の発売は13時からですが、その時間に行って残ってるとも思えません。

そこで、11時半くらいから並ぼうと思い、11時には渋谷のパルコに着きました。

本屋さんで時間を潰し、11時半にエレベーターで劇場のある9階のボタンを押し、、、押し、、、押せない!

がびーん。

よく見ると書かれてました。公演の準備とかあるので、エレベーターで会場に入れるのは、会場の90分前とのこと。

ということは、12時半。

あと一時間もある。そこで、ひとつ前の記事で書いたようにお昼ご飯を食べて、12時半にエレベーターで9階に。

すると、すでに何人か並んでます。

大丈夫か?

係の女性がこちらに向かってきたので、「当日券が欲しいのですが」と。

「こちらにお並びください。何名様ですか?」

「ひとりです」

なんとか、並んで30分。チケットをゲットすることが出来ました。

でも危なかったです。

やっぱり、当日券はそんなに枚数が用意されてるわけではないので、6枚で終わってました。

それ以降、2人のひとまではキャンセル待ちで整理券を渡して、それ以降のひとには完売ということでお引き取りしていただいてました。

やっぱり早く来てよかったのです。

さて、実際に見てとってもよかった!!

友達の言ってたとおり、なんとか時間作って来た甲斐がありました。

やっぱり富田靖子さんは昔、初舞台の「飛龍伝」を見てめちゃめちゃ感動した覚えがあるので感慨深いのです。

原田泰三さんはたぶん、このひと舞台も上手いんではと思ってたらほんとよく努めてました。ちょっと、セリフの語尾が何回かあやふやになりそうでしたが、問題ない範囲。

今回、一番収穫だったのは石黒賢さん。ああ、このひとってこういう軽妙な役も出来るんだ。すごく、びっくりです。でもテレビではこういう役どころでは出ないんでしょうねえ。

長野里美さんと小須田康人さんは第三舞台の頃からずっと見てる役者さんなのでやっぱりうまい。やってて楽しんでるなあという感じがたまに出てるんですよね。安心して見ていられる演技力。

瀬川亮さんという役者さんは初めて見たのですが、このメンバーと渡り合えたのだから、それだけでOKです。役者さんによっては他のメンバーから見て見劣りして見えてしまっても仕方ないくらいに思ってたのですが、ぜんぜんそれ以上でした。

あーあ、細かく書くつもりは毛頭なかったのについつい、昔、アンケートの紙にびっしり書込んでた頃のクセがいまここで出てしまってます。

見てて幸せを感じる舞台でした。

というのも、ラストのあたりの演出がすごいのです。

泣きだけで終わらせることも出来るのですが、うまく笑いを織り交ぜて、両方の気分をキープしたまま終わる。

こういう芸当をすんなりやるあたり、素晴らしい!

サードステージプロデュースは次回も行きたいなと思いました。

こういう豊かな時間はなにものにも代え難いものなのです。

東京公演はあさっての月曜で千秋楽となりますが、このあと、仙台、名古屋、大阪、福岡で公演の予定です。

もし、ちょっとでも見てみたいと感じたら、是非行ってみてください。
ちなみにわたしは泣いちゃいました。

「ラブハンドル」サードステージのページ
http://www.thirdstage.com/produce/lovehandles/index.html
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渋谷パルコ前の和カフェKurage

2006-02-18 18:29:38 | 美味しいたべもの
渋谷で用事があって、お昼ご飯が食べられるとこを探してみました。

パルコのはす向かいに気になるお店があったのを思い出し、行ってきました。

以前、入ろうと思ったら列が出来てて断念したのです。

でも今日は時間が早かったので大丈夫でした。

実はこの場所でお昼を食べるのは15年ぶりくらい。

学生の頃の夏休みに渋谷でバイトしてた時に、来たことがあったのです。

いまもそうなのですがこのビルは渋谷勤労福祉会館という建物で、昔は公共施設の食堂という面持ちだったのです。やっぱり、安かった覚えがあります。渋谷区役所の地下の食堂と共によく利用したものでした。

いまは、渋谷らしいおしゃれなカフェになってて変わったものだなあとしみじみ思うのです。

同じ建物にはアートスポットのトーキョーワンダーサイト渋谷もあるのでたまに来てはいたのです。

さて、店のそとのチョーク書きの看板を見て一発で決定です。

SHIBU-TEI、渋谷の定食ってことでこのネーミングのよう。
五穀ごはん+しば漬け+豚汁+おかず三品+ドリンク。

これで840円は安い。気に入ったのは13ある中からおかずを3つ選べるところ。

これかなり迷ったのですが、決めました。バランスとかでなく直感で。

ハンバーグガーリックソース、豚角煮の卵とじ、卵たっぷりタラモサラダ。

肉と卵が好きみたい。自分でまるで意識してなかったのですが。

さて、味はというと値段通りって感じでした。
ハンバーグなんて商品で売られてる冷凍のみたい。
豚の角煮は味付けが甘辛くてこれは合いました。
豚汁なのですが予め唐辛子が入ってしまってたのはちょっと残念。

と、辛口になってますが渋谷の一等地で、五穀米と選べるおかずが食べられる価値はあると思うのです。

次回はほかのおかずを試してみたいところです。

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雉ラーメン、再び(季織亭@経堂)

2006-02-18 09:55:04 | お気に入りの店(季織亭@経堂)
昨日はほんとにばたばたでどうしようもなくって久々に3回更新達成出来ませんでした。もうしわけない

さて、まっすぐお家に帰ってればなんとかなったんですが、またまた季織亭に行って飲んできました。

なんかもう気分的に飲まないとやってられないなあと思ったのと、なによりもこの日に雉の玉子が入るという話を聞いてたからなのでした。

というのも、雉の玉子はなかなかこちらでも入手は難しいとのことで、初めて雉ラーメンを出した昨年の12月以来のようです。

幸い、その時にこの玉子入りを食べることが出来てたので、また食べたいなと思ってたのです。

もちろん、玉子なしでも、雉のうまみだけですごいスープのおいしいラーメンです。でも贅沢なもので一度知ってしまった、玉子の味は舌から消えることはありません。

ただでさえ1500円と安い雉ラーメン。原価からして絶対に合わないのにお店のポリシーでこうなってる。

玉子入れたのに確か1600円とかで出してるはずです。おかしい!どう考えてもおかしい。でも、お客としてはうれしすぎる。

初めて食べた時はちょい風邪気味だったので、味覚に自信がなかったのですが、今回食べてみてやはり間違いなかったなと確信です。

むね、もも、皮、つくねの肉が入ってるのですが、この皮がたまりません。
この具材で焼き鳥を頼んだら、いったいいくらするんだろう。。。
ふつう、これら全部をラーメンに入れるってないですもん。

普段の雉ラーメンもおしいのですが、今回はスープが格別においしかったので。うまみが出てて、いつもよりさらに濁ってて濃厚でした。
これに雉の玉子です。

どんぶりの中に締める雉の割合たるや、麺と葱以外になるのでかなりの濃度です。

食べ終わったあと、「ああ、美味しかった」と素直に出てくるラーメン。

やっぱりすごいのです、季織亭は。
コメント (2)
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