コンドミニアム(日本で言う所有型マンション)でも戸建てでも
毎年税金が課されるのは日本と同じです。
その額はたぶん日本よりも大きいのではないかしら。
加えてコンドミニアムの場合には、毎月の管理費(Management Fee)がかかります。
たとえ1年の半分不在でも定額管理費が徴収されます。
(日本も同じかと思いますが)
この額も馬鹿にできません。
もちろん税金と違って、コンドミニアムごとに違い、たぶん所有面積によっても違うと思うのですが、額が高ければ高いほどサービスの質はよくなるはずです。
ここシアトルのコンドミニアムの管理費の額を聞いた時には驚きました。
けれども次第にそれが相応の価値があるように思えてきました。
たとえば、、、、、
セキュリティーが完璧に保たれています。
エントランスには24時間、男性のコンシェルジュが交代でつめていて、入居者以外には、入居者があらかじめ届け出た来訪者でない限りは中に入ることができません。
ここアメリカでは「セキュリティー」は大きな価値です。
入居者が外に出る時にはきちんと挨拶をしてくれます。
帰って来た時にはホテルのドアマンのように内側からドアを開けてくれます。
コンシェルジュに頼めばすぐにタクシーも呼んでくれます。
車で来訪した友人はキーさえ預ければ、あとはバレットパーキングで車を専用の地下駐車場に運んでもらえます。帰る時には同様にエンジンをかけた車がエントランスまで運ばれてきます。
24時間使える温水プールやジムやジャグジーはいつでも整備され、シャワールームも心地よく、清潔なタオルもふんだんに使えます。
プールやジムのある最上階には展望ロビーも、キッチン付きのパーティールームもあります。
長期不在時には郵便物を管理してくれ、速達や荷物などが届けば電話やメールで報告してくれます。
壁に絵を掛けたい時にも、天井のライトのランプが切れた時にも、まずどんなことでも助けてくれます。万一何かがあれば、すぐに救急車だって呼んでくれるでしょう。
部屋をぐるりと囲む窓ガラスの外側も、定期的にゴンドラに乗ったスパイダーマンのような人たちがきれいに清掃してくれます。
扉の内側のロビーも、そこから続く中庭も落ち着く場所です。
この美しい季節には、住人たちがワインの瓶とグラスを持って外テーブルでくつろいでいる姿を見かけます。
噴水の水音は涼しさを誘い
手入れの行き届いた花壇には四季を通じて美しい花々が咲き誇ります。フェンスの向こうは住人用のテニスコートです。
新参者、しかも不定期住人です。きっとまだまだベネフィットがあるのでしょうが、この何か月かで「なるほど」「助かる」「便利だ」と実感したことを思いつくままに列記してみました。
3日前にワシントンDCから帰ってきた時
馴染みのコンシェルジュが満面の笑みで「Welcome back!」と出迎えてくれました。
どんなにホッとしたことでしょう。
手渡された封筒は、中庭の写真を貼った手作り招待状でした。
Please join us for the COURTYARD PARTY
Thursday
August 20, 2015
5:30 pm – Cocktails
6:30 pm– Dinner
(中庭のパーティーにご参加ください。
8月20日 木曜日
5時半からカクテル 6時半から食事)
サービスは目に見えない商品
良い商品にはそれなりの価格があって当たり前
身近なところではチップもそうですが
そうしたアメリカ的考え方は、いったん慣れてしまえば
よけいな気を使わずにすむ分、とても合理的なものだということが
時を経てようやくわかり始めました。
例のもの、今日は歴史です。
Q:Name one famous Greek landmark.
(ギリシャのランドマークとも呼ばれるものをひとつあげなさい。)
A: The most famous Greek landmark is the Apocalypse.
(はい、最も有名なギリシャのランドマークはApocalypseです。)
う~っ、「アポカリプス」って「この世の終わりの日」とか「黙示録」でしょう?
ほら、マーロン・ブランドのあのベトナム戦争の映画「地獄の黙示録」の原題は「Apocalpse Now」だったじゃないですか。
も、も、もしかしたらあなた、言いたかったのは「アクロポリス」? (笑)(笑)
読んでくださってありがとうございました。
今日も良い一日でありますように。
ライフスタイル ブログランキングへ
海外旅行 ブログランキングへ
―――――――――――――――――――
「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
8月8日:ミント&ライムウォーター
8月7日:スイカの季節
http://blog.goo.ne.jp/mayobasan
毎年税金が課されるのは日本と同じです。
その額はたぶん日本よりも大きいのではないかしら。
加えてコンドミニアムの場合には、毎月の管理費(Management Fee)がかかります。
たとえ1年の半分不在でも定額管理費が徴収されます。
(日本も同じかと思いますが)
この額も馬鹿にできません。
もちろん税金と違って、コンドミニアムごとに違い、たぶん所有面積によっても違うと思うのですが、額が高ければ高いほどサービスの質はよくなるはずです。
ここシアトルのコンドミニアムの管理費の額を聞いた時には驚きました。
けれども次第にそれが相応の価値があるように思えてきました。
たとえば、、、、、
セキュリティーが完璧に保たれています。
エントランスには24時間、男性のコンシェルジュが交代でつめていて、入居者以外には、入居者があらかじめ届け出た来訪者でない限りは中に入ることができません。
ここアメリカでは「セキュリティー」は大きな価値です。
入居者が外に出る時にはきちんと挨拶をしてくれます。
帰って来た時にはホテルのドアマンのように内側からドアを開けてくれます。
コンシェルジュに頼めばすぐにタクシーも呼んでくれます。
車で来訪した友人はキーさえ預ければ、あとはバレットパーキングで車を専用の地下駐車場に運んでもらえます。帰る時には同様にエンジンをかけた車がエントランスまで運ばれてきます。
24時間使える温水プールやジムやジャグジーはいつでも整備され、シャワールームも心地よく、清潔なタオルもふんだんに使えます。
プールやジムのある最上階には展望ロビーも、キッチン付きのパーティールームもあります。
長期不在時には郵便物を管理してくれ、速達や荷物などが届けば電話やメールで報告してくれます。
壁に絵を掛けたい時にも、天井のライトのランプが切れた時にも、まずどんなことでも助けてくれます。万一何かがあれば、すぐに救急車だって呼んでくれるでしょう。
部屋をぐるりと囲む窓ガラスの外側も、定期的にゴンドラに乗ったスパイダーマンのような人たちがきれいに清掃してくれます。
扉の内側のロビーも、そこから続く中庭も落ち着く場所です。
この美しい季節には、住人たちがワインの瓶とグラスを持って外テーブルでくつろいでいる姿を見かけます。
噴水の水音は涼しさを誘い
手入れの行き届いた花壇には四季を通じて美しい花々が咲き誇ります。フェンスの向こうは住人用のテニスコートです。
新参者、しかも不定期住人です。きっとまだまだベネフィットがあるのでしょうが、この何か月かで「なるほど」「助かる」「便利だ」と実感したことを思いつくままに列記してみました。
3日前にワシントンDCから帰ってきた時
馴染みのコンシェルジュが満面の笑みで「Welcome back!」と出迎えてくれました。
どんなにホッとしたことでしょう。
手渡された封筒は、中庭の写真を貼った手作り招待状でした。
Please join us for the COURTYARD PARTY
Thursday
August 20, 2015
5:30 pm – Cocktails
6:30 pm– Dinner
(中庭のパーティーにご参加ください。
8月20日 木曜日
5時半からカクテル 6時半から食事)
サービスは目に見えない商品
良い商品にはそれなりの価格があって当たり前
身近なところではチップもそうですが
そうしたアメリカ的考え方は、いったん慣れてしまえば
よけいな気を使わずにすむ分、とても合理的なものだということが
時を経てようやくわかり始めました。
例のもの、今日は歴史です。
Q:Name one famous Greek landmark.
(ギリシャのランドマークとも呼ばれるものをひとつあげなさい。)
A: The most famous Greek landmark is the Apocalypse.
(はい、最も有名なギリシャのランドマークはApocalypseです。)
う~っ、「アポカリプス」って「この世の終わりの日」とか「黙示録」でしょう?
ほら、マーロン・ブランドのあのベトナム戦争の映画「地獄の黙示録」の原題は「Apocalpse Now」だったじゃないですか。
も、も、もしかしたらあなた、言いたかったのは「アクロポリス」? (笑)(笑)
読んでくださってありがとうございました。
今日も良い一日でありますように。
ライフスタイル ブログランキングへ
海外旅行 ブログランキングへ
―――――――――――――――――――
「メイおばさんの料理帖」はこちらです。
よろしかったらどうぞ覗いてみてくださいね。
8月8日:ミント&ライムウォーター
8月7日:スイカの季節
http://blog.goo.ne.jp/mayobasan