うちのわんこは2007年10月生まれの13歳。
まったく持病なく健康体なので、年に1度の狂犬病予防接種、5月に8ヶ月分のフィラリア予防薬、6月に8種混合ワクチン、これら以外にはほとんど病院へ行くことがありません。
その1つを今日済ませてきました。
近くにできた動物病院で予防接種だけ。
あとは車で遠くのかかりつけへ行くのですが、なるべく近くで済むようにしなければとは思い、去年動物病院から帰ってくるときにバイパス(一般道路)で後部座席シートベルト未着用で切符を切られた生々しい記憶がありまして。
高神覚昇の本ですが、これが主要参考文献の第一番目に上がっているのがじつに不思議。
昭和22年ごろの出版物で時代も古い、全編わかりやすくて一般の人が読んでよくわかる。
アマゾンの口コミもみなさんほめている。
わかりやすくてよい、と最初は思っていたけれど、わかりすぎてこれではレポートが書けないのではないかという気がしてきた。
三田誠広の本も読んだが、こちらも素人向けでわかりやすい。
わかるのはいいが、レポートが書けないのでは困る。
大学の先生方が書いている本はその反対に理屈っぽくて嫌になってしまう。
ちょうどいい塩梅のものはないですかね。
(般若心経秘鍵ひとりごと)
仏説、って書いてあるから釈尊が鷲峯山で説いた言葉、と思っているとすぐに「観自在菩薩」が主人公に取って代わる。
この辺の主人公はいったい誰なんですかね。
紛らわしいことしないで、釈尊が自分自身の体験談として悟りを開いたときの状況をシャーリプトラに語るという体裁にしておけばいいのに(ブツブツ)。
対告衆がシャーリプトラであることだけは変化しない。
あれも「不」、これも「無」とつぎつぎにやり玉に上がって、いちばん最後のところでマントラ(羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶)が唱えられてしめくくり。
これを真言密教の立場からどうやって読み解くかということなんでしょう。
羯諦…の部分、鉛筆でメモ用紙に漢字で書くと所要時間およそ1分45秒。
これを梵字で書くと30秒で余裕。
「ガテー」を「羯諦」と書くなんてとんでもない。
知らなければ羯と諦の漢字にどんな意味が含まれているのか考え込んでしまうではないですか。
ただの音写語なんですから。