今回のキャスティングでは、
AとBで役が変わるという人たちが2組。
これが、かなりややこしい現象を生みました。
1組が昨日書いた、主役とガードマン。
そして、もう1組が、この2人でした。
<魚屋の清さん>は、
江戸っ子で、超陽気なイールスのエース。
衣裳は、エースナンバーのユニフォームに、
ハチマキがトレードマーク。
対して、
老人の息子の<政伸>は、
幼い頃から父親を恨み続け、
家を飛び出して借金を抱えた挙句、
父親を殺そうとする、とにかく暗い役。
衣裳は、シンプルなブルーのシャツに、
ベージュのチノパン
まぁ、普段はAとBに分かれていたので、
問題はなかったのですが、
小屋に入ると、時間の問題で、
同じシーンを2チーム続けて、
稽古するときが出てきます。
すると・・・、
なぜ清さんが息子の場所に?
なぜ息子の格好でねじりハチマキ?
みたいな状態になるんですね。
写真はたまたまカーテンコールですが、
やっぱり芝居のシーンだと、
なーんかヘンな感じでした。
あまりにも、極端なキャラクターなだけに、
息子の衣裳で、ノリノリではしゃがれても、ねぇ。
ただ本人は平気なんですよ。
自分の衣裳は見えてないから(笑)
これもそう。
本人は見えないから、ガードマンの衣裳で平気だろうけど、
恋人役の久美は、
なんか居心地が悪かったと思います。
まぁ、私だって、稽古場では代役で、
老眼鏡かけながら、マドンナ役をやってたけど、
本人見えてなかったから全然気にならなかったし
・・・って、あれ?
もしかして、迷惑だった?
でも、清さん役の高田くんは、何も言わなかったし。
ちゃんとマドンナに見えてたのかな?
ん??
私が恐かっただけか???
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