さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

魔除け厄除けの「晴明神社」

2017年12月17日 | 巡拝日記

      天文学者で陰陽道の祖である

安倍晴明を祀る神社に参拝して来ました!

 「晴明神社  一の鳥居」

 晴明神社は平安時代中期の天文学者、安倍晴明を祀る神社で

創建は西暦1007年、晴明の偉業を讃えた一条天皇によって

晴明の御霊を鎮めるため開かれた神社です

 一の鳥居にかかる社紋の「晴明桔梗」

晴明桔梗は「五芒星」とも呼ばれて晴明公が

陰陽道に用いる祈祷呪符の一つとなっています

 「一条戻り橋」

 この橋で神仏に熱誠をこめて祈願すると

死者が蘇えると云う伝説が残る一乗戻り橋

 「二の鳥居」

 安倍晴明は朱雀、村上、冷泉、円融、花山、一条と続く六代の

天皇の側近として仕え、朝廷を始めとして多くの人々の信望を

得ていたそうです

 「本殿」と「「晴明像」

晴明公の肖像画を元に作成された像で衣の下で印を結び

天体を観測している様子を表しています

 

「厄除け桃」

古来、陰陽道では桃が魔除け厄除けの果実とされていて

自身の厄を桃に撫で付けることで落とすことが出来ると

言い伝えられています 多くの参拝客が撫で付けて触る

ことで桃はピッカピカに光っていました! 

樹齢約300年の「御神木の楠」

            

晴明神社は魔除け、厄除けの神社です ここでお祈りすれば

不思議な霊のご利益が受けられ、災難から身を護り、病気や

怪我が治ると信じられ、多くの人々に語り継がれています

            

今年は自分の不注意から大きな怪我をし、思いもしなかった

病気にも罹ってしまいました 今年最後になった京都巡拝で

ここ晴明神社に於いて「魔除け」「厄除け」が出来たような

想いがして今年一年を締め括れたような感がしています

    

 

コメント
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