古都奈良の文化がいっぱい詰まった "ならまち" に行って来ました!
"ならまち" は興福寺や奈良公園の南側に位置していて古寺名刹巡りや
美術館、資料館、手づくり工房などが鑑賞することが出来ます。
そして、ちょっと洒落たカフェが所々にあったり、色々な食べ物の食事処も
いっぱいあってメッチャ楽しくなる街です!
先ずは古寺名刹巡りです!
"ならまち" の中心地に位置する世界遺産・元興寺 (がんごうじ)
重要文化財の東門
元興寺の前身は法興寺と云い奈良市にある南都七大寺の一つに数えられる寺院で
西暦588年、蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の本格的仏教寺院です。
国宝 極楽坊本堂 平城遷都の後、西暦718年に元興寺の前身、法興寺は新京に
移されて寺名を元興寺と改められました。
極楽坊本堂または極楽堂とも呼ばれ、寄棟造り、瓦葺きで西暦1244年の建物。
日本最古の飛鳥時代の古瓦が使われており、瓦を重ねる葺き方を
行基葺き(ぎょうきぶき)と云われています。
国宝 禅室 切妻造り、瓦葺きの建物
禅室の部材を年輪年代測定法で調べたところ、西暦582年に伐採した樹木が使われて
いるそうで法隆寺西院の伽藍よりも古い材木が使われていると云われています。
境内の一角には道祖神が祀られていました!
八重桜がきれいでした!
も~う ツツジの花も咲きだしていました!
奈良のここに世界遺産の寺院があるなんて思ってもいませんでした。
日本最古の部材が使われているという建物が見られてラッキーでした!
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