四年前の2013年1月下旬、加賀の前田家ゆかりの古刹
「妙成寺」 (みょうじょうじ) を訪ねました
そして立ち並ぶ七堂伽藍の美しさに魅了されました!
厳寒の冬の海「日本海」
海岸から少し入ると「妙成寺」の五重塔が見えて来ました!
「金栄山 妙成寺」
(きんえいざん みょうじょうじ)
日蓮上人の孫弟子、日像上人が1294年に開祖した日蓮宗の
北陸総本山で能登随一の大伽藍を有する名刹です
「仁王門」
1625年の建立で二層式の楼門造りには阿吽の仁王像が
安置され「妙成寺」の正門を護っています
「本堂」
日蓮宗の代表的な本堂は1614年、加賀藩主の前田利常に
よって建立された約9m四方の入母屋造り、杮葺きの
堂々とした姿になっています
「五重塔」
総高約34mの塔は1618年に建立された北陸唯一の木造の塔で
日光東照宮の五重塔と同寸法で設計も類似しているそうです
右手前が袴腰の「鐘楼」回廊で繋がって「祖師堂」その左横に「本堂」の
堂々とした美しい姿の伽藍が建ち並ぶ境内には吹き抜ける風の冷たさと
静寂に包まれていました。 そして伽藍の前や屋根には雪が残っていて
北陸の名刹らしさが強く印象に残っています!