さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

古都・京都巡り「大徳寺」

2015年02月26日 | 巡拝日記

   

豊臣秀吉が織田信長の葬儀を営み、信長の菩提を弔ったとされる

京都・紫野の「大徳寺」に参拝して来ました!

 「龍宝山 大徳寺」

鎌倉時代の末期、正和4年(1315年)に大燈国師によって紫草の繁る

洛北の野原に小庵を開創したのが始まりと伝わっています 

 大徳寺の沿革

勅使門

桃山時代の建築物で慶長造営の皇居南門を

移築したと伝わる重要文化財

 山門

大徳寺最古の建造物で連歌師、宗長の寄進により一階が創建された

その後、千利休が増築し、二階二層門として「金毛閣」と称した 

増築された楼上に利休像を置いたことから秀吉の逆鱗に触れ、

利休切腹の原因になったと伝わる山門です

仏殿 

仏殿の内部 

イブキの大木が仏殿を守るように覆っています 

法堂からの回廊 

大徳寺の庫裏 

 

庫裏の内

 今も現役の大かまどは一度に七升ものお米を炊くそうです!

 

大徳寺は多くの塔頭寺院を持つ大本山だけに勅使門から

山門、仏殿、法堂へと続く大伽藍はスケールが大きく迫力がありました!

  

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