先週の土曜日、雪降る名神高速を走って滋賀県の湖西、湖南にある
西教寺、石山寺、桑実寺、教林坊、石馬寺という古寺古刹を巡ってきました
名神高速の八日市IC付近から雪が舞ってきました! (31日 )
目指す最初のお寺は比叡山の東麓、大津市坂本地区にあって
近くには比叡山延暦寺の鎮守、日吉神社があります
天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう) の総本山
「戒光山 西教寺」 (かいこうざん さいきょうじ)の総門
1571年、織田信長の比叡山焼き討ちで西教寺も焼失
その際、明智光秀が
復興に尽力し、一族の菩提寺にしたと伝わっています
そして細川ガラシャ夫人の小説のゆかりの地でもありました
塔頭寺院が立ち並ぶ参道を進んで行くと勅使門の前に出ます
西教寺は聖徳太子の仏法の師、慧慈・慧聡のために太子が開創されたお寺で
618年には大窪山の山号、669年には西教寺の号を下賜されたと
寺史で伝えられています
十三重石塔の横を通り本堂に向かいます
雪の降り方が激しくなる中、入母屋造りの豪壮な本堂が見えてきました!
頂いたパンフレットから撮影した本尊の阿弥陀如来像
座して静かに相対していると何もかも見透かれているような
不思議な感覚が広がってきました
「不断念仏」と書かれたご朱印
参拝後、駐車場に向かう途中・・・・・・ 可愛らしい石仏が
気を付けてお帰り下さいと見送ってくれました!
宗祖大師殿から望む琵琶湖
この季節しか見られない寒々とした琵琶湖の景色が印象に残りました!