三重県いなべ市藤原町のもみじ寺を訪ねてきました!
紅葉の盛りには一週間ほど早かったようですが十分、楽しめました!
参道
鳴谷山 聖寶寺 (めいこくさん しょうぼうじ)
1120mの藤原岳の麓にあって藤原岳を借景にした庭がとても綺麗なお寺です。
十一面千手観音像(秘仏)を本尊とする禅寺で平安時代の初期、西暦807年に
伝教大師最澄によって比叡山の別格本山として開かれた古刹です。
山号と寺名の扁額
境内は春の桜、夏のあじさい、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に楽しませてくれます。
庭園は藤原期の造庭で回遊式の池の水は澄みきって綺麗。 浄土池とも呼ばれています。
弁財天の祠
池の水面に映った色づいたモミジと逆さ文字!
池の周りはゆっくりとした時間が静かに流れているようでこころ癒されます!
鳴谷の滝 境内の地中を流れる湧水が二本の滝になっていました!
今年の春、参拝するつもりで近くまでは来たのですが時間の都合で叶わず
参拝が伸び伸びになっていました。やっと今回、参拝出来て想いが叶いました。
自然の山懐に包まれた古寺は素晴らしい癒しの場です。
ずっ~と後世にまで残って欲しいと思いました。