さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

飛騨の古寺・古刹

2013年04月12日 | 巡拝日記

     飛騨路を走り、街中散策とアルプスの風景を        

                        楽しみながら古寺・古刹を訪ねてきました!

            

          光寿山 誓願寺                    

       飛騨古川町の市役所の近くに聖徳太子を偲ぶお寺がありました。         

             

       芸術、文化の租として崇敬されている聖徳太子の霊を祀ろうとして

         太子堂の建立運動が町で広がったそうです。

    聖徳太子ゆかりの奈良法隆寺の夢殿は八角のお堂ですが・・・・・・               

                           ここ古川町のお堂は六角のお堂になっていました。

         

    飛騨高山市国府町に国宝の経蔵があるお寺を訪ねました!      

    太平山 安国寺

     1347年、足利尊氏が京都、東福寺の瑞厳和尚を招いて開山。 尊氏は後醍醐天皇の

      菩提を弔い国土安穏の祈願所として国ごとに安国寺を建立した内の一寺。

     本堂横には水芭蕉が咲いていて清らかさに見惚れていました!     

    国宝の経蔵   

   1408年の建立で回転式の八角輪蔵を据えて2208巻の一切経が納められています。

      国宝の経蔵近くには現代のお堂が雰囲気を醸し出していました!     

   アルプスの山並みを見ながらのドライブが続きます!      

           

    高山市の丹生川町の山間にある円空仏の古寺を訪ねました。

                 かなり急な坂道を駆け上っていくと赤い山門が見えてきました!      

    袈裟山 千光寺                                                                 

     西暦848年頃、弘法大師の法弟、真如親王が開基した古寺。  

                               標高800メートルの鬱蒼とした山懐にあるお寺です。     

    1588年頃、当寺に滞在した円空が両面宿儺像、63体の円空仏を安置している。

     両面宿儺(りょうめんすくな) とは 躰は一つで顔・腕・足が前後両面にあって

      身の丈3メートルの怪力の持ち主で飛騨・美濃地方の英雄とされている。

             鐘楼

          

     高山から南下、下呂市のしだれ桜で有名な古寺に行きました!      

    光頂山 永養寺

   1494年 郡上の長滝寺の僧によって開基。  

   1626年 本願寺宣如法主によって法号を受け永養寺と称える。

           

      根尾村の淡墨桜も植えられています。       

            

       樹齢350年のしだれ桜は参拝時、満開にほど遠い感じでしたか゜

   今月10日には綺麗に咲き揃って見事な容姿を見せてくれているそうですよ!

                          

コメント
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