ポカポカ陽気で上着もいらないほど暖かな日に
飛騨古川「三寺まいり」のお寺を訪ねてきました。
三寺まいりとは・・・・
親鸞聖人の遺徳を偲び、飛騨古川にある本光寺、真宗寺、円光寺の三寺を詣でる
伝統行事で毎年一月十五日に行われている。 若い娘さんたちが着飾り、良縁を
願って瀬戸川の川べりを歩いて巡拝すると縁結びが叶うとされるお参りです。
本光寺 1532年に開基。 明治37年の大火で焼失するが再建。
本堂は十四間四面総檜づくり
本堂はまだ雪囲いがされたままでしたががっしりと堂々した建物でした。
鐘楼と境内
本堂の床板は12~15センチもある厚みの檜板にビックリです!
真宗寺 1502年の創建。 本光寺と同様に明治37年の大火で焼失し再建。
本堂
本堂の扉には細かな細工が施してありました!
雪深いせいか境内の樹木は松の木だけでした。
円光寺 1514年に開基。
山門移築の由来
本堂は1667年の建立で明治37年の大火から逃れることができて現存。
本堂の妻(ツマ)には大火から寺を守ったとされる「水呼びの亀」の彫刻があります。
本堂内部
お庫裡さんらしき方の
ご厚意でじっくり、ゆっくり拝見させていただき
気持ちがゆったりくつろぎました!
本堂の外扉(雨戸)の跳ね上げる形状は珍しく初めて見ました!
唐戸という名称で上げ下げは支え棒を用いているそうですよ!