2023年12月10日(日)に上海で俳優・樋口幸平&増子敦貴のファンミーティングが開催されます。
樋口幸平と増子敦貴はともに2000年の生まれの若手俳優で、いずれもスーパー戦隊の出演歴があります。そして今年の夏にBLドラマ『体感予報』の主役を演じました。
2人のファンミーティングのチケットは11月18日(土)19時から中国ローカルアプリ「秀動」で発売されましたが、僅か数秒で完売しました。
正直驚きました。
ファンミーティングは昼と夜の2公演で、内容としては俳優トーク、ファン参加型のクイズ、VIP席特典:グータッチ、3ショット撮影会などと思われます。
3ショット撮影ができるVIP S席は即完売するだろうと思っていましたが、何の特典もつかず、座って観ているだけのB席はそう簡単には売り切れないだろうと思っていました。
甘かったです。
彼らのファンの熱さを完全に見誤っていました。
この売れ行きには主催者側も驚いているのではと思います。
チケットには前売り価格と当日価格が設定されており、前売りは安く設定されていましたが、当日券の出番はなく発売から数秒で完売してしまいました。
BLドラマの影響力は凄まじいとしかいいようがありません。
「体感予報」は今年の8月から10月にかけて放送されたBLドラマです。ドラマが終了したばかりのタイミングで主演コンビを上海に連れてくるというのは相当の企画力です。
このイベントは「ドラマ『体感予報』のファンミーティング」ではありません。
中国のイベント会社LIVE HUNTERが企画するファンミイベントのゲストとして樋口幸平と増子敦貴を2人一緒にお招きしたという形になっています。(イベント主催・制作・企画:LIVE HUNTER x Planning eO)
中国ではかつて、BLドラマのファンミーティングが行われていました。
それは2015年から2016年にかけての話で、その頃中国ではBL実写ドラマが続々とリリースされ、非常にクオリティの高い作品もありました。
その代表は中国BLウェブドラマ『上癮 -Addicted』(2016年1月配信)です。その前年に配信された『逆襲之愛上情敵』(2015年)の頃から原作者である柴鶏蛋の辣腕により「ドラマ+ファンミ」というモデルが編み出され、ファンを熱狂的に楽しませていました。
ほどなくして中国当局によりBLドラマは発禁となり、一連のブームは花火の一瞬の煌めきのように中国エンタメの舞台から消えていきました。
この数年、BLドラマ(ファンタジードラマ)はアジア圏を中止に世界中で制作されており、BLドラマに出れば全世界にファンができると言われるほど強い波及効果があり国際化しています。
いまのブームを作る刺激剤の一つとなったのが、2015年、2016年当時の中国BLドラマだと思います。
樋口幸平&増子敦貴の上海ファンミーティングに来る客層は、おそらく大学生をはじめとする20代の女の子たちです。
いまの大学生の子たちは「上癮 Addicted」が配信された当時のことを知らない人も多いと思います。
中国で「上癮 -Addicted」は配信禁止になり、公にはタイトルを呼ばれることもなくなりました。
しかし「上瘾 -Addicted」の俳優のビジュアルレベルの高さと演技力、低予算ながらも気骨ある映像は多くの人に刺激を与え、その刺激が世界的なBLドラマブームにつながったのだと思うのです。
それが、2023年の12月になって『体感予報』の主演コンビ樋口幸平&増子敦貴が上海ファンミーティングを開くという形で戻ってきてくれたのです。
作品が生み出す刺激が新たな作品につながり、ブームとなって流転していくのだと思います。
イベント会社LIVE HUNTERは、今回の樋口幸平&増子敦貴の上海ファンミーティングに「第一回~我和TA的咖啡厅~」(第1回~私と彼/彼女のカフェ)というタイトルをつけているので、別のゲストを呼んで第2回目のファンミイベントを開くのではと思います。
第2回の開催時期は未定ですが、誰を呼ぶのでしょうか。
今回、これだけチケットが早く売れたことを考えると、若手イケメン俳優にとって中国を含む海外でのファンミーティングはいいビジネスになるかもしれません。
増子敦貴は「小紅書」という中国版インスタと呼ばれるSNS(※実際の機能は全然違います)に個人アカウントを開設しています。
11月7日に最初の投稿があり、11月22日までに2.1万人のフォロワー、4.8万回の「いいね」がついています。
基本的に写真メインですが、多くは中国語で投稿しています。中国人フォロワーからのコメントが非常に多く、ファンミを迎えて一層熱さが増すと思われます。
樋口幸平と増子敦貴はともに2000年の生まれの若手俳優で、いずれもスーパー戦隊の出演歴があります。そして今年の夏にBLドラマ『体感予報』の主役を演じました。
2人のファンミーティングのチケットは11月18日(土)19時から中国ローカルアプリ「秀動」で発売されましたが、僅か数秒で完売しました。
正直驚きました。
ファンミーティングは昼と夜の2公演で、内容としては俳優トーク、ファン参加型のクイズ、VIP席特典:グータッチ、3ショット撮影会などと思われます。
3ショット撮影ができるVIP S席は即完売するだろうと思っていましたが、何の特典もつかず、座って観ているだけのB席はそう簡単には売り切れないだろうと思っていました。
甘かったです。
彼らのファンの熱さを完全に見誤っていました。
この売れ行きには主催者側も驚いているのではと思います。
チケットには前売り価格と当日価格が設定されており、前売りは安く設定されていましたが、当日券の出番はなく発売から数秒で完売してしまいました。
BLドラマの影響力は凄まじいとしかいいようがありません。
「体感予報」は今年の8月から10月にかけて放送されたBLドラマです。ドラマが終了したばかりのタイミングで主演コンビを上海に連れてくるというのは相当の企画力です。
このイベントは「ドラマ『体感予報』のファンミーティング」ではありません。
中国のイベント会社LIVE HUNTERが企画するファンミイベントのゲストとして樋口幸平と増子敦貴を2人一緒にお招きしたという形になっています。(イベント主催・制作・企画:LIVE HUNTER x Planning eO)
中国ではかつて、BLドラマのファンミーティングが行われていました。
それは2015年から2016年にかけての話で、その頃中国ではBL実写ドラマが続々とリリースされ、非常にクオリティの高い作品もありました。
その代表は中国BLウェブドラマ『上癮 -Addicted』(2016年1月配信)です。その前年に配信された『逆襲之愛上情敵』(2015年)の頃から原作者である柴鶏蛋の辣腕により「ドラマ+ファンミ」というモデルが編み出され、ファンを熱狂的に楽しませていました。
ほどなくして中国当局によりBLドラマは発禁となり、一連のブームは花火の一瞬の煌めきのように中国エンタメの舞台から消えていきました。
この数年、BLドラマ(ファンタジードラマ)はアジア圏を中止に世界中で制作されており、BLドラマに出れば全世界にファンができると言われるほど強い波及効果があり国際化しています。
いまのブームを作る刺激剤の一つとなったのが、2015年、2016年当時の中国BLドラマだと思います。
樋口幸平&増子敦貴の上海ファンミーティングに来る客層は、おそらく大学生をはじめとする20代の女の子たちです。
いまの大学生の子たちは「上癮 Addicted」が配信された当時のことを知らない人も多いと思います。
中国で「上癮 -Addicted」は配信禁止になり、公にはタイトルを呼ばれることもなくなりました。
しかし「上瘾 -Addicted」の俳優のビジュアルレベルの高さと演技力、低予算ながらも気骨ある映像は多くの人に刺激を与え、その刺激が世界的なBLドラマブームにつながったのだと思うのです。
それが、2023年の12月になって『体感予報』の主演コンビ樋口幸平&増子敦貴が上海ファンミーティングを開くという形で戻ってきてくれたのです。
作品が生み出す刺激が新たな作品につながり、ブームとなって流転していくのだと思います。
イベント会社LIVE HUNTERは、今回の樋口幸平&増子敦貴の上海ファンミーティングに「第一回~我和TA的咖啡厅~」(第1回~私と彼/彼女のカフェ)というタイトルをつけているので、別のゲストを呼んで第2回目のファンミイベントを開くのではと思います。
第2回の開催時期は未定ですが、誰を呼ぶのでしょうか。
今回、これだけチケットが早く売れたことを考えると、若手イケメン俳優にとって中国を含む海外でのファンミーティングはいいビジネスになるかもしれません。
増子敦貴は「小紅書」という中国版インスタと呼ばれるSNS(※実際の機能は全然違います)に個人アカウントを開設しています。
11月7日に最初の投稿があり、11月22日までに2.1万人のフォロワー、4.8万回の「いいね」がついています。
基本的に写真メインですが、多くは中国語で投稿しています。中国人フォロワーからのコメントが非常に多く、ファンミを迎えて一層熱さが増すと思われます。
韓国でも厳しいのかと思っていたので、ボイプラの出演者が「BLに出てました」なんて自己紹介していてびっくりしました。アイドルの世界ではそういう風味も大事なのでOKかしらと思いました。
俳優さんお二人は全然知らない方達ですが、BLとネットの力は凄いですね。
日本は暖冬だそうです。我が家は今でも時々冷房入れてます(笑)
中国ではいまはウェブドラマ(配信ドラマ)とテレビドラマの垣根が完全になくなってしまったのですが、2016年くらいまではウェブドラマの規制は緩く、大胆な作品や明らかに低予算のドラマもありました。2016年以前にリリースされた中国BLドラマは大胆な作品が多く、すごいイケメン俳優が堂々とベッドシーンを演じており衝撃だったのでは。
タイ、韓国、台湾、日本、BLドラマがどんどん増えて、若手俳優さんたちも一つのジャンルとしてどんどんチャレンジするようになりましたね。
今週はこちらも暖かかったです。黄砂なのかPM2.5なのか急に大気汚染がきました。
全く知らない男優さんたちです💦
少し前に神ちゃんが主演するドラマの原作を探しに何軒かの本屋さんのコミック売り場に行って愕然としました。
広いスペースにBLの棚がありました💦
何十年も行かないと世界は様変わりしてますね。
BL漫画は50年前からありましたけど、これだけオープンになってるとは!
逆に恥ずかしくなりました。
昔のこそこそ感が全くなくて((´∀`))
テレビでも当たり前のように作られてますしね。
最近見た「シチリア・サマー」は良かったです。
増子敦貴はテニミュ出身で来年舞台「千と千尋」のハク役をやりますね。ロンドンにも行くんじゃないですかね。ロンドンにも「体感予報」きっかけでできたファンがいるのではと思います。