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マイクロソフトの劣勢=囲い込みで、ガラパゴス化へ

2011-01-10 22:41:00 | 指定なし

マイクロソフトが、携帯やスマートフォンで劣勢だ。


 


MSの自己矛盾が原因だ。


 


そもそもMSはどうやって、大きくなったのか、振り返ってみよう。


dosでパソコンが動いていた時代、NECのPC88やPC98の時代。


各社各様にDOSを作るものだから、互換性のないソフトウェアに、データファイル。


 


なぜ、そんなに各社囲い込みをしたんだろうか?


各社、自分の利益だけを考えた。


 


そこでMSのビル・ゲイツさん、各社独自のDOSを共通につかえるように、MS-DOSを作って、その上ならばどんなソフトやデータも互換性があるようにした。


これが、世界的なヒットとなった。


そのつぎは、appleのMACの画面操作そっくりの、windowsをつくった。(これって、盗作にならなかったのが、不思議だけどね。)


MACは独自のOSで、互換性がなく、劣勢になっていった。


 


つまり、MSの発展は、オープン化、共通化だった。


 


ところが、巨大になると、占有化を始めた。


windows が、囲い込んだ。


バージョンアップして、前のverのwindowsが使えなくしていく。


これに、みんなだんだん困っていった。


もうverアップかよ。また金かかるじゃん。


いまだに企業ではwin95,98,2000、xpが動いてるのに。


 


いまのiponeや、goegle 、androidがなぜ流行る?


勝利の秘訣=仕様のオープン化、共通化だ。


 


いまやMSは、初心を忘れている。


初心に戻らなければ、MSがガラパゴス化して、衰退するだろう。


 


これは日本の企業にもいえることだ。


世界へ出て行こうとすれば、オープン化と共通化が重要だ。


 


なぜなら、21世紀、世界はグローバル時代へと突入しているからだ。


 



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