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トラックのクラッチのつなぎ方・・・ダブルアクセル~ワンアクセルで。

2016-01-16 07:39:00 | コラム
何年も前に、大型免許とってからトラック乗ってなかったのに、
最近ちょくちょく仕事で運転するようになった。

半クラッチ使うと、クラッチ板が1日でダメになると、自動車学校の先生から聞いたよなあ。
会社の先輩からも聞いたし。

1速に入れるのは一気に。
これは入る。

1から2速、2から3速、3から4速へ入れるのに、半クラッチ使わずにするために、クラッチ切った時に、エンジンの回転が下がるので、軽く1回アクセル踏んで、回転を合わせるということをやってみた。
昔レーサーがエンジン回転だけで、クラッチつなぐと、本読んだことがある。
ところが、何回やっても、エンジン側は早すぎたり、遅すぎたりで
がっくんがっくんなったりとか、ズドンと前に行ったりとか。

1回アクセル入れるのでは、エンジン側と車軸側の回転数が合わしにくいのと、どおもエンジンの回転自体が安定しないみたいだ。
タコメーターのふれが大きい。
ワンアクセル、っていうのかなあ。

それで次に乗ったときに、そういえばバスの運転手はクラッチ繋ぐときに、2回アクセル入れてるようのエンジン音が聞こえたなあ、と思って、
クラッチ切った時に、1回アクセル入れて、2回目を軽くアクセル入れて見るかあ。
やってみると、エンジン回転が上下するのが押さえられてカックンが減った。
タコメーター見てみると、1000ぐらいから50位上下する。
この辺りが、回転合うところなんだなあ。

2回アクセル入れるから、ダブルアクセル、かあ。
フィギュアスケートのトリプルアクセルみたいだ。
ただこのやり方だと、結構手間がかかる。あ、足使うんだけど。
なれると大丈夫だけど、早くはならない。

それで昨日ふと思い付いた。
1速から2速の2速から3速、3速から4速と上に行きほど、ギア比が小さくなるんじゃなかったかなあ、と。
ワンアクセルで、ギアあげるほど、半分位に吹かすの減らしたら、いいんじゃないのかと。

クラッチを切る。
エンジンの回転音を聞く。
走行速度や直前のアクセルで、音が高かったり、低かったりだが、
これくらいかな、と心の中にワンアクセルの踏みかげんが浮かぶ。
踏む。
カックンならない。

3速から4速へ。
エンジン音を聞く。
ワンアクセルは少しだけと、心に浮かぶ。
カックンしない。
タコメーターみてやってみると、ダブルアクセルの時と同じぐらいの精度だ。
おお、クラッチ板の滑りで回転合わせるのでなくて、
アクセル操作で回転合った。

何か、トラックのエンジンと話をしたみたいだ。
トラックと会話ができた。と。
何かうれしい。


でもまだまだだと。これはまだ始まりだ。
もっと会話できるように、回転もっとぴったり合わせたりとか、してみたい。

プロのレーサーの境地って、これなのかなあ、と少し感じた。

追記 調べたらバイクのシフトダウンでダブルアクセルってのがあると。
まあ普通車のMT車では、シフトダウンの時、一回アクセル入れてたけどね。


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