せんべい布団が天国
先週は長野市北部の小学校周辺をイノシシが駆け抜け、一昨日は他県でイノシシに
噛まれて死亡事故が発生しました。
冬を迎えるこれからの時期は、冬眠を前にしたクマが食欲旺盛に活動します。
いくら街中をウォーキングするとは言え、思いがけない鉢合わせが絶対に無いとは
言い切れないご時世です。
毎週月曜日は専門知識の欠片も無い私が、ウォーキングを通じて健康長寿を手に
入れようと奮闘するお話です。
今週は「寒い時期のウォーキング」です。
野生動物との遭遇が無くても、冬のウォーキングは億劫になりがちです。
寒くなるとそもそも布団から出る勇気さえ失せてしまいます。
あんなにくたびれた布団でさえ天国に思える季節ですから、好き好んで寒風の下歩く
のは正気の沙汰ではないかもしれません。
しかし寒くても運動する理由を皆さんそれぞれお持ちでしょう。
私の場合は10年前の腹囲1m越えがトラウマで、冬になってもウォーキングは
止められません。
命を懸けた冬眠
寒くなるとどんな人でも、冷え性の方も暑がりの人も、体温を保つ為に体内で熱を
作るので、カロリーの消費が高まります。
という事は無駄な脂肪を無くすには最適の時期です。
と言っても勇んですぐに出発してはいけません。
寒い時期ならばこその準備や注意があります。
冷えた体でいきなり動いては怪我が心配。
しっかりとしたウォーミングアップで筋肉を温めてほぐしましょう。
特に首、手首、足首のストレッチを入念に行います。
準備が出来たら歩き始めますが、最初はゆっくりと、体が温まってきたら徐々に
スピードを上げていきます。
夏場と違うのは足元が危険な事。
雪が積もっていたり凍りついていたり、冬の路面は滑りやすい物です。
そんな場合は歩幅を狭くして歩きます。
寒い時期なりの準備と対応で、この時期のウォーキングを楽しみましょう。
私たちが歩いている街を見下ろす山の中では、クマが脂肪を蓄える為にドングリを
漁っているかもしれません。
そのクマも雪が降り始める頃には冬眠を始めているでしょう。
「クマでさえ冬は外に出ないのだから、我々も家の中で過ごそう」
と言いたくもなります。
「クマのプーさん」に、お腹がいっぱいになってウサギの家から出られなくなる
エピソードがありました。
それと同じで我々は、特に私は、家に閉じ籠っていたら必要以上に飲み食いして
しまいます。
しかし冬眠中のクマは違います。
エネルギーの消費を極限まで抑える為に、体温も心拍数も更には呼吸数までも落と
しています。
余分なエネルギーを使わない様に排泄さえも我慢します。
だから冬眠の前後で体重が3割も違うと言います。
体重90kgのツキノワグマは春には二回りも小さな60kgの体になっています。
そうして100日間の冬眠期間を乗り越えるのです。
命を削って冬を越すクマを思えば、命を弄んで暴飲暴食に明け暮れてはいられません。
だから寒い時も、「あるくあかるく」です。
先週は長野市北部の小学校周辺をイノシシが駆け抜け、一昨日は他県でイノシシに
噛まれて死亡事故が発生しました。
冬を迎えるこれからの時期は、冬眠を前にしたクマが食欲旺盛に活動します。
いくら街中をウォーキングするとは言え、思いがけない鉢合わせが絶対に無いとは
言い切れないご時世です。
毎週月曜日は専門知識の欠片も無い私が、ウォーキングを通じて健康長寿を手に
入れようと奮闘するお話です。
今週は「寒い時期のウォーキング」です。
野生動物との遭遇が無くても、冬のウォーキングは億劫になりがちです。
寒くなるとそもそも布団から出る勇気さえ失せてしまいます。
あんなにくたびれた布団でさえ天国に思える季節ですから、好き好んで寒風の下歩く
のは正気の沙汰ではないかもしれません。
しかし寒くても運動する理由を皆さんそれぞれお持ちでしょう。
私の場合は10年前の腹囲1m越えがトラウマで、冬になってもウォーキングは
止められません。
命を懸けた冬眠
寒くなるとどんな人でも、冷え性の方も暑がりの人も、体温を保つ為に体内で熱を
作るので、カロリーの消費が高まります。
という事は無駄な脂肪を無くすには最適の時期です。
と言っても勇んですぐに出発してはいけません。
寒い時期ならばこその準備や注意があります。
冷えた体でいきなり動いては怪我が心配。
しっかりとしたウォーミングアップで筋肉を温めてほぐしましょう。
特に首、手首、足首のストレッチを入念に行います。
準備が出来たら歩き始めますが、最初はゆっくりと、体が温まってきたら徐々に
スピードを上げていきます。
夏場と違うのは足元が危険な事。
雪が積もっていたり凍りついていたり、冬の路面は滑りやすい物です。
そんな場合は歩幅を狭くして歩きます。
寒い時期なりの準備と対応で、この時期のウォーキングを楽しみましょう。
私たちが歩いている街を見下ろす山の中では、クマが脂肪を蓄える為にドングリを
漁っているかもしれません。
そのクマも雪が降り始める頃には冬眠を始めているでしょう。
「クマでさえ冬は外に出ないのだから、我々も家の中で過ごそう」
と言いたくもなります。
「クマのプーさん」に、お腹がいっぱいになってウサギの家から出られなくなる
エピソードがありました。
それと同じで我々は、特に私は、家に閉じ籠っていたら必要以上に飲み食いして
しまいます。
しかし冬眠中のクマは違います。
エネルギーの消費を極限まで抑える為に、体温も心拍数も更には呼吸数までも落と
しています。
余分なエネルギーを使わない様に排泄さえも我慢します。
だから冬眠の前後で体重が3割も違うと言います。
体重90kgのツキノワグマは春には二回りも小さな60kgの体になっています。
そうして100日間の冬眠期間を乗り越えるのです。
命を削って冬を越すクマを思えば、命を弄んで暴飲暴食に明け暮れてはいられません。
だから寒い時も、「あるくあかるく」です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます