ならないね。
だって精神科医のほとんどは脳脊髄液漏出症を知らないんだから。
なんでもわかって、不定愁訴を診なきゃならないのがへき地医療のはずだから。
第一、精神科医療専門書が多い星和書店から脳脊髄液漏出症と精神症状について書いた本は、
はたして1冊でもあるのか?
へき地医療養成機関でさえ、脳脊髄液漏出症の多彩な症状がわかっていないんだから。
富士山診療時の医師でさえ、髄液漏れた患者が低気圧の環境にいれば、悪化する事知らないんだから。
ジャーニーズ性被害の当事者の会が
たった1年で解散だなんて。
「実績が残せたから」というのは名目で、
本当は、
皆の心がバラバラになった結果だろうなと私は推測する。
当事者同士って辛いものがあると、私は何度も脳脊髄液漏出症で経験してきたから。
患者会だって同じ。
当事者同士にはいろいろ葛藤がある。
家族がいる者、いない者。
孤独な人とそうでない人。
家族がいても支えてもらえない人、支えてもらえている人。
裁判ができるだけの資力のある人、ない人。
裁判を引き受けてくれる弁護士に出会えた人、出会えなかった人。
裁判をする患者を精神的、事務的、経済的に支えてくれる家族がいる人、いない人。
今まで受けた心の傷や体の傷が癒えた人、
癒えないで今も苦しんでいる人。
裁判に勝った人、負けた人。
裁判で勝ち取った当事者同士でも、その金額の差。
時代や人や医学に恵まれた人、恵まれなかった人。
その差が人の心に生む
妬み、嫉みのつらさ。
早期発見の人、そうでない人。
すぐ医師に髄液漏れかも?と手厚い医療が受けられた人、うけられず、何度症状を訴えても気のせい扱いされ続けた人。
同じ患者であって、それぞれの置かれた立場や環境には差があり、
それによって当事者同士が無言のうちに傷つけあう。
だから、当事者同士の集まりなんて続かないのが当たり前なんだと思います。
だから、続いている患者会や当事者の会は、すごいと私は思ってます。
更年期障害と誤診されている患者が相当数いると思います。
女性ホルモンは髄液漏れで十分出せなくなる人がいます。
生理もひどく乱れます。
そのため、生理に伴う症状がたくさんでます。
その状態に、産婦人科医師は、月経困難症とか、月経前症候群とか、更年期障害とか、症状が当てはまる病名をつけまくり、自己満足し、患者を納得させ、患者を薬づけにしてますます、脳脊髄液減少症という真の原因から遠ざけます。
同じく男性も、勃起不全、やる気がでないなど、本当は髄液漏れによる、脳の機能不全からくる男性更年期障害状態なのに、それを見逃され、更年期障害、うつ病と誤診されている人が相当数いると思います。
ここに書かれている症状は髄液漏れでも現れます!
カウンセリングと生活習慣の改善やサプリメントや薬では、
脳脊髄液漏出症に伴う症状は治りません!
漏れを止めないと治りません!
見逃さないで!
脳脊髄液漏出症