甲子園からの帰り道、ありんこ登山が無事に終了したと
スタッフから次々にメールが届きました。
我が家は毎年、阪神の試合日程が発表されたと同時に
応援旅行を計画するので、ありんこの連絡が入ったとき
にはすでに旅行の段取りは整っていました。
関わらせてもらったこと足掛け10年。
結婚してからはオットも参加しているので、二人で関わる
ボランティアの中心に、ありんこがありました。
旅行を止めることも話しましたが、話しているうちに思い
出したボランティア、その基本の“き”。
基本は我が生活。
そこに時間・体力・財力・気持ちの余裕があれば、喜んで
させていただく…これが我が家のスタンスなのです。
当日は盛会。
「掛け声がいっぱいに聞こえ、みんなが一体になったよ」
「皆さんと仲良く楽しく登りました。皆さんの笑顔で終了」
「おかげで無事に終った。最後のありんこ感慨深いがこれでいい」
…届いたメールと翌日の新聞記事に熱くなりました。
最後の登山には障がいのある8~25歳の9人が参加。ひとりに
10~30名のボランティアが付き添い、交代で担架を担いだ。
傾斜地ではボランティアが一列に並び、少しずつ担架を押し
上げた。その光景は会の名前になったアリの行列のように、
山頂まで長い列が続いていた… 大分合同新聞より。
近々に行う残務処理が最後の仕事です。
10th May.