二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

年代モノ

2009-08-16 15:36:52 | 立派な仕事なのだ

お盆に嫁ぎ先のお墓と親類の仏壇参りに行きました。実家のお盆と
言えば、家の門口で迎え火をたき、親類が集まって楽しい食卓を
囲みますが、嫁ぎ先では特にコレといった習わしがないので暮らしも
環境も随分変わったんだな、違うんだな、と思いました。


姑は最近家の中を片付けているそうで、座敷には未使用のタオルと
器(ともに箱入り)の山。その量と古さに加えて持ち帰り用にと準備して
くれた紙袋にビックリ。誰だか分りますか? 
ン十年前の加山雄三ですって(笑)


こちらは器の(箱の)山から見つけたiga-mono(かまどさんのメーカー)の
盛鉢。箱の傷み具合からしてかなり前のものだけど器は逸品
こんな立派な伊賀焼がなぜ家にあったかは謎のまま置いといて
ニコニコして持ち帰りました姑と対照的な私は直ぐに使う嫁
早速、夏野菜のカレーを盛ってみました


こちらは姑が嫁ぐ時に買ったという料理本で発行は1965年10月。
表紙をめくると「毎日の食事に夢を運ぶ そうざい料理」とあって、
肉、魚、野菜、卵、ご飯料理の目次があります。
「献立の参考にしたのですか」と聞いたら、
「まったく使わなかった」と返ってきました(笑)。
昭和40年代、いったいどんな味だろう…と思うレシピもあるので、
作ってみようかな。オットの実家で年代モノに出会った盆でした。
12th Aug.