オーソドックスに ちゃんと西洋ハーブもあります。
コレは(↓)カレンデュラの花びらをオイルに漬けたところ。古式ゆかしく冷浸法で。紫外線で劣化しないよう黒い紙を巻き縁側で日に当てながら日数をかけて抽出します。カレンデュラの花びらに含まれるカロテノイドや精油といった脂溶性の成分が抽出できるそうな。フラボノイドあたりは水溶性なのでオイルでは抽出できません。たぶん…ね。
このカレンデュラ。売られているドライハーブを購入して、せっせと花びらの中からゴミやガラを取り出すと、なんと種を発見 カレンデュラ、それは有名なわりに良く分からない植物。薬効成分のあるマリーゴールトとされててアタシの頭は混乱。マリーゴールドなのにフレンチでもアフリカンでもなく…検索してでてくる花や葉の写真はどうみてもキンセンカ!ハーブの花びらの長さもマリーゴールドにしては細くて長い!そう…金盞花のことだったみたいなのよーーー!
当然ながら見つけた種も どうみてもキンセンカの種。我が家でよく見る冬知らずの種にソックリエエエー!? アタシはキンセンカの花びらをわざわざ買ってしまったと言うこと?テンション
だだ下がり
の中、とりあえず種蒔いてみた。たぶんコイツは発芽するはずだ。キンセンカは強い。4粒しかないけど。レッツ カレンデュラ自家栽培&無農薬フレッシュハーブ ゲットだぜっ
すでに漬け込み開始してる植物たち(↑)おとぎ話の魔女の薬棚のようです 手っ取り早くウルトラインフューズ方式を採用してみました。略してウル抽と言うらしい。無水エタノールに漬けたあとオイルに漬け、水溶性&脂溶性の成分両方を取り出してみようって魂胆です。 面倒なのはアルコールを飛ばさないと石けん作りには使いにくいってことですが…
でも たぶん もう 続かない。植物たちはお安く(その辺で採ったり)入手できるけど、容器ほかの消毒に使う消毒用アルコールの消費量がハンパ無い。このままではジャムシーズン幕開け前に保存ビンもアルコールも無くなってしまう。下手したら果実酒用のホワイトリカーも使っちゃいそうな勢い。続かない理由が「色気より食い気」ってのが…