きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

駅の立ち食い蕎麦って、90年代後半から2000年代でずいぶんと変わりましたねぇ

2023-02-11 21:04:20 | サラめし
私がまだ専門学校生だった頃から若手の社会人だった90年代後半から2000年代の初頭と2010年代。

ずいぶんと変わったというか変化したのが駅にある立ち食いそばのお店。

私の場合、1995年~1999年頃まではJR池袋駅構内の立ち食い蕎麦やらJR渋谷駅の立ち食い蕎麦に通ったもんです。

どちらかといえば麺はコシがあって食べ応えがあってねぇ、たぬきそばに玉子にコロッケとおいなりやおにぎりをトッピングするのが私の好みでしたねぇ。



その後、仕事も変わったりで立川などにも行きましたが、そこでは駅そばは通わず。

で、また都内の仕事になって新宿や小田急沿線になると『箱根そば』に通ったりしたもんです。

冷やしたぬきそばとか頼んでね、夏場なんぞは食欲が落ちるもんですから、それで食べたもんですよ。

JR側の駅そばもまたおいしいお蕎麦を出してました。

南口の立ち食いなんですが、蕎麦やカレーがありきたりなんだけども、また食べたくなる味でしてね。

もうね、当時でも22時近くになると在庫は少なくなるんですけども、それでも余った蕎麦やらカレーを食べたもんです。

こういった駅の飲食店って、カネもないような(それでいてまだ本格的なデフレ前の90年代後半)私みたいな状態にはどこか『昭和』な感じを感じさせるもんでした。

段々と右肩下がりを感じさせる世相でしたけど、それもまた青春。

『希望』も『救い』も感じない時代って言われるかもしれないけれど、でも現実はそれなりに人情だったり希望もありましたよ。

それを感じることができるかどうかはそれぞれの感性なんでしょう。

私の場合は苦労はありましたけども、でも必要な苦労とは思ってるんです。

そうじゃないと何も身に付きませんから。

『経験したもん以上は経験にはならない』

『苦労は買ってでもしろ』

『謀多きは勝ち少なきは負ける』

まぁ、寄るもんもないタイプが大成する道しるべかなと。

よく『大器晩成』なんて言われてバカにされましたけども、年月を経ないとわかりませんよね、器なんざ。

それはさておき、仕事の合間や帰りに立ち寄っては軽く蕎麦をかっこむってのが、なんだか通みたいな感じもありました。

田舎に住んでからはすっかりと立ち食い蕎麦って行きませんし、そもそもそういうお店もありません。

鉄道すらほとんど利用しなくなりましたしね。

たまにお江戸に行くことがあっても、このご時世ですからねぇ、外食するってのも・・・とついつい我慢してそのまま帰宅したりしますし。

また、流行り病が終息してお江戸に行ったら、お気に入りの立ち食い蕎麦屋をいくつか廻ってみたいもんです。



















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