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進化する魂

フリートーク
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[つぶやき] 民主党が勝つ唯一の方法

2010-06-03 11:14:29 | 政治
鳩山首相の後継は誰かみたいな話で盛り上がっているが、誰がなっても既存路線から変更はできない。

方針を変えたら、衆議院を解散して民意を問えという話になるからだ。
それは、かつて民主党が自民党に対して主張してきたことに他ならない。
解散しない以上、誰がやっても鳩山首相時の方針から大きく変えることはできない。

しかし、民主党からしてみれば解散するのは政権を手放す可能性が高い自殺行為なので、できない。
つまり、次の総理は鳩山首相の方針から変えられない。
内閣のメンバも変えられない。
誰がなっても同じ。
つまり、誰がなっても政権運営は楽にはならない。
次の内閣も短期間に崩壊するのは見えている。
それがわかっているから、若手は立候補しない。

次期民主党政権が、国民の支持を得て、また説得力を持つための唯一の方法は、首相就任後直ちに衆参ダブル選挙に打って出ることを宣言することだ。
そして、選挙までの間に、民主党の新しい政権構想を練り上げることだ。

だが、それは今の民主党にはできない。
参院選に向けて走ってきたサンクコストを諦められないし、最も根本的な問題は、民主党の新しい政権構想を練り上げることができないことだ。
様々な利権集団からの寄せ集めだからだ。

だから、もし民主党が再生を望むのであれば、次の民主党のトップになった人は、次を実行することだ。
衆参ダブル選挙
新政権構想を提示することを宣言
新政権構想に賛成できない議員は民主党を離党させる
同時に野党から新政権構想に賛同する議員を集結させる

負けがわかっていながら玉砕を望む。
旧日本軍が辿った道だ。
やはり日本を支配しているのは「空気」なのだ。

ここでケーススタディだ。

どうすれば、あの終戦間近まで悲惨な戦闘を繰り広げなければならない事態を回避できたのか。
あなたが、もし太平洋戦争末期の日本に、政府の行動に影響力を持つ権限をもってタイムスリップしたなら、どうすればよいだろうか。
焼け野原願望をお持ちの方は「何もしない」というかもしれないが、そうではない人はどうすべきであっただろうか。

さぁ、今がまさにその時だ。
どうすればこの状況を変えることができる?


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