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日産・ローレル(C32型)。

2011年12月24日 09時36分56秒 | Weblog
ちょうど日産のクルマに対する考え方の門木にあったクルマが、

今回紹介する5代目「ローレル」ですよ。

昭和の終わりを告げる84年ごろ、日産はこのクルマなどを最後に

外装・内装デザインに大きく変革をもたらすようになります。

まぁ、言えば古い気質の日産体制の最後のクルマということですね。

伝統を重んじてきた日産の保守的な考えが、

売れないクルマを作る要因になってしまってた時代で、

この5代目「ローレル」に関しても同じことが言えてたと思います。

ある意味、ホンダやトヨタに完全に遅れをとっていましたからね。

でも、不思議なもので時が流れ今に至って見返せば、

この時代の良さも感じれるようになっているようです。

この5代目「ローレル」のスポーツモデルに搭載されてたエンジンは、

前期型でVG20ET型のV型6気筒SOHC2.000ccターボ、

後期モデルになって、RB20DET型直列6気筒DOHC2.000cc24バルブターボエンジンと

現在に通用する高性能なものに変更された頃です。

RB20DET型エンジンはS13のシルビアKsに搭載されたものと同じものですしね。

当時の基本的な考えとしては、マーク2などと同じ高級サルーンなので、

走りに関しては2の次という感じでしたが、

他車同様、FRという駆動方式が時代を超えて走り屋に受け入れられるようになります。

思いっきり四角いデザインはかえって新鮮に見えてしましますね!


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