アルファロメオ社とザガード社とフィアット社との3社で開発した、
特別なアルファロメオがこの「ザガード・SZ」ですよ。
登場は89年からでその後、オープンカータイプの「RZ」も販売されます。
この「ザガード・SZ」は元々、ショー用のコンセプトカーでネームは「ES-30」。
「SZ」とはSprint Zagatoの略でザガード社のクルマであることを
色濃くアピールされています。
エンジンはアルファ75にも搭載されていた3.000cc V型6気筒の12バルブエンジンで、
最高出力は210ps。
この数値は当時のアルファロメオの中では最高のパワーを出していたようですよ。
駆動方式はFRでトランスミッションは5速MTのみ。
製造はミラノにあるアルファロメオの工場に近いザガートのファクトリーで行われ、
プラスチック製のボディパネルはイタリアのカープラスト社と
フランスのストレイタム社が製造しています。
91年をもって製造中止となってしまいますが、
結果、世界でもおよそ1.000台ほどという限定的な数しか生産されませんでした。
まぁ、万人が受け入れるタイプのクルマじゃなかったので、
一部のマニアにしか受け入れられなかったってことでしょうね。
結局、後継モデルは発売されず、この1台限りで終わってしまいましたが、
06年に8Cコンペティツィオーネという、
「ザガード・SZ」に近いコンセプトのクルマが登場しています。
今見てもどこか特別なクルマという印象が強い1台ですね!
特別なアルファロメオがこの「ザガード・SZ」ですよ。
登場は89年からでその後、オープンカータイプの「RZ」も販売されます。
この「ザガード・SZ」は元々、ショー用のコンセプトカーでネームは「ES-30」。
「SZ」とはSprint Zagatoの略でザガード社のクルマであることを
色濃くアピールされています。
エンジンはアルファ75にも搭載されていた3.000cc V型6気筒の12バルブエンジンで、
最高出力は210ps。
この数値は当時のアルファロメオの中では最高のパワーを出していたようですよ。
駆動方式はFRでトランスミッションは5速MTのみ。
製造はミラノにあるアルファロメオの工場に近いザガートのファクトリーで行われ、
プラスチック製のボディパネルはイタリアのカープラスト社と
フランスのストレイタム社が製造しています。
91年をもって製造中止となってしまいますが、
結果、世界でもおよそ1.000台ほどという限定的な数しか生産されませんでした。
まぁ、万人が受け入れるタイプのクルマじゃなかったので、
一部のマニアにしか受け入れられなかったってことでしょうね。
結局、後継モデルは発売されず、この1台限りで終わってしまいましたが、
06年に8Cコンペティツィオーネという、
「ザガード・SZ」に近いコンセプトのクルマが登場しています。
今見てもどこか特別なクルマという印象が強い1台ですね!