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ジョッキシフトのあれこれ。(番外編vol.552)

2014年06月19日 09時29分36秒 | Weblog
ハーレーを中心にアメリカンスタイルのバイクに搭載されるギアチェンジの中に、

この「ジョッキシフト」というものがあります。

この操作はサイドバルブ時代の古いバイクに搭載されたものですが、

現在のものにも、通常のハンドルクラッチよりカッコよさから付け変える人がいます。

「ジョッキシフト」はトランスミッションよりダイレクトにシフトレバーが伸びたもので、

クルマのような操作でギアチェンジを行ないます。

クラッチは左足についててロッカークラッチと、

ノンロッカークラッチの2種類があります。

ロッカークラッチとは、シーソー式のクラッチの事で、

後ろに踏むとクラッチが切れ、前に踏むとクラッチが繋がるという仕組みです。

またノンロッカークラッチとは完全に自動車のクラッチと同じで、

踏み込むと切れて、戻す時はスプリングの力で戻る仕組み。

これはスーパースポーツ系やツアラー系のバイクには絶対ないシフト方法で、

正直、多少危険を伴うものだったります。

シフトチェンジをする際、必ず左手がハンドルから離れるため、

カーブの途中や急停止する場合、慣れていないと危険です。

特に片手運転が多くなる場所になること怖いです。

まっすぐの道は特に問題ないのですが、市街地などで止まったり、走ったり、

曲がったりと作業が多い場所は何か突然のことが起こった場合、

一瞬の対処が出来ないことがあるんですよね。

確かに違う意味で運転が面白くなりカッコ良いのですが、

日本のような道路事情と安全を考えると、

ボクはシフトはハンドルにあった方がいい気がします。

でも、「ジョッキシフト」にどこか憧れを感じてしまったりもします。(笑)