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CBR400R vs CBR400R。(番外編vol.547)

2014年06月12日 09時03分39秒 | Weblog
80年代からバイクに乗る人なら誰もが思う素朴な疑問の1つじゃないでしょうか。

それは今の250・400ccスポーツが、かつてのものとのかなり違うことです。

進化したのか?それもと後退したのか?

排気量は一緒でもこれじゃ別物じゃないのか?

新型を見てそう感じてる人は多いんじゃないかな。ボクはそう思ってます。(笑)

その疑問を感じる分かりやすい見本が、

このホンダ「CBR400R」だったりします。

先代モデルの登場は86年からで95年まで生産されてたモデル(NC23型)です。

で、現在売られてるモデル(NC47型)が13年から。

ネームこそ同じですが、

ボクら世代にはどうしても納得出来ないぐらい性能の違いを感じます。

先代は水冷式4スト4気筒DOHC搭載で最高出力が59ps、のちに馬力規制で53ps

現在のモデルは水冷式4スト2気筒DOHC搭載で最高出力が46ps。

エンジン回転も先代の方がよく回り1万回転以上でそのパワーを発揮します。

逆に現行モデルは1万回転以下。中にはABSが装備されたモデルもありますが、

フロントブレーキはシングル。

それに対し先代はダブルデイスクでリアは強力なガルアームを備えていました。

生産コストの問題や新しい適合規制がそうさせてる感じもありますが、

同じネームで新型を語るなら性能はかつてのものより高いことは必須条件ですよね。

ボクはどうしてもそこが納得出来ないんですよね。(笑)

100万円近くする価格でも、需要が少なくても「CBR400R」というネームで売るなら、

先代を上回るものとして登場して欲しかったです。

例えば、CBR600RRのスケールダウンモデルとか。

そう考える人はボクだけじゃないと思います。

逆にそうしてた方が今よりもっと売れる気もしますしね。

これは「CBR400R」だけでなくスポーツバイク全体に言えるこの傾向ですが、

どうも納得出来ないんですよねぇ。(笑)