eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

まぶち氏交通事故

2019年11月05日 | eつれづれ

元国交相の馬淵衆院議員、交通事故で重傷 妻運転の車で
奈良県上北山村の国道169号で4日午後2時45分ごろ、元国土交通相で無所属の馬淵澄夫衆院議員(59)=比例近畿ブロック=の妻が運転する乗用車が道路脇の側壁にぶつかり、助手席の馬淵氏が左手首骨折と腸間膜損傷で約1カ月の重傷を負った。
妻は軽傷。
同氏の事務所が5日発表した。県警によると現場は片側1車線の緩やかなカーブ。
車には2人が乗っていたという。
事務所によると三重県熊野市に住む馬淵氏の政策アドバイザーと会った帰り道だった。
馬淵氏は「ご迷惑をかけ、申し訳ない。できるだけ早く復帰したい」と話しているという。
馬淵氏は奈良1区で2003年から5期連続で衆院選に当選し民主党政権では国土交通相を務めた。
17年の総選挙で旧希望の党から立って落選したが今年2月に繰り上げ当選が決まった。
現在6期目。

奈良1区ではダントツに強いムキムキマンだ。
節操も何もないモナオとは正反対の様だ。

電気技術者の不足続く

2019年11月05日 | eつれづれ


保安管理する技術者も年々減少している...もう定年も65歳となり、これから初めても残り人生はたかが知れている。
やっぱり40歳程度で脱サラして開業するのがベターの様だが、まだまだ子供にも金かかるし、怪我と弁当は自分持ちの一人親方稼業も今は厳しいかも知れず。





保安管理体制はドウナッテいたのか

2019年11月05日 | eつれづれ

右側は24時間絶縁監視装置で設定50mA感度で漏電があれば指定5ヶ所にメールが発信される。
メール着信先例として電気保安管理者携帯電話、電気保安管理者パソコン、事業所担当者携帯電話1or2人、事業所パソコン。
下は漏電警報器で設定は200~800mA程度。
現場では漏電があれば、まず24時間絶縁監視装置メール発報し、漏電警報器の設定以上の漏電となれば防災警報盤にも警報される。
まず、ここで異常は複数人で確認出来るが、防災警報盤は事務所が夜間無人となればNGとなる。

この様な漏電情報が携帯電話、パソコンに着信する。これを見て継続否かの様子を見る。
ほどなく復帰すれば、再度メール着信の様子をみる。
この状態で停電メールが着信すれば現場で何かが起きていると判断し緊急対応をとらなければならない。並行して事業所担当者の携帯電話にも対応の連絡を入れる。

毎月1回、絶監装置が正常なのかを1日の11時00分に設定してメール発信する様にしている。(定期通報)

上の漏電メール146mAでは、計算上どの程度の電力が発生するのか...約30Wとなる。
力率は考える必要なし。
漏電警報器の感度では、この30W電力が電路以外で消費しているのかは、気づかないが絶監装置50mAの感度では事前に把握出来る。

首里城の丸焼け火災は守衛室にあると思う防災警報盤も鳴動せず(鳴動したら連動して消防にも通報)、絶監装置の有無は判らないが発報先の連絡体制は、どの様なことなのか。
これを全部、すり抜けて起きた事は
①施工不良のショート(短絡)爆発。
②天井裏の配線不良ショート。
③分電盤内での過熱ショート。
④外部コンセント過熱ショート。
④その他
素人的な情報しか無いので、この程度しか推測不可能だが漏電火災より配線の短絡爆発火災の方が正解だろう。
短絡時の電気エネルギーは莫大だ...電気溶接機は短絡させアーク熱で鉄を溶かすと同じ。
以上、マスコミ情報だけで考察した素人向けにUP。

情報の伝達は最重要の見本記事。
絶監装置も無しで隔月で保安管理費もらっている等、今時論外何もしていないと同じ。
スポット的に点検などしても無意味とわかるのでは...。