心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

京都 うつわ屋めなみさんでの二人展のご案内

2012-03-18 | 二人展 京都うつわ屋めなみ

石川県在住の藤澤重夫さんとの二人展 3月21日(水)~3月26日(月)まで                              器(磁器)と書画  『愚の如く』~出会いを求めて

お近くにお越しの機会がありましたら、遊びにいらして下さいませ                                     私は、21日、24日、25日に会場におります。

まつこさんとこでも、ご紹介いただきまして~ありがとうございます♪                                    わくわくどきどきっと、お待ちしております 

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さて、問題です

2012-03-16 | 二人展 京都うつわ屋めなみ

                      「泥」 (部分)

 

今日は仕事はお休みして、作品の裏打ち作業に励んどります 

最近とみに目が悪くなった、というか、実は〇眼がきた~という感じゆえ                                 ものさしの1mmが滲んで、以前のように、たったかと進まずでして 

今回は、大きな作品は、全紙半分のサイズのパネルが3点、半切の軸装が1点のみ。                 あとは半切1/4の額~半紙1/2サイズまでの額が数点。                                   それと半紙までの書画を、目標100点なんだけど、 まだまだ・・                                       今日はその裏打ち作業をば。   はてさて、100点まで届くかどうか・・ 

今日の「泥」は今回の作品のひとつで、四文字の禅語の中の一字。                                    先週あたりから、そのうちの二文字は登場してますが、さてここで問題です                                 

その四文字はなんでしょう?                                                              左サイドバーのメッセージを送るからか、コメント欄にお答え頂いた正解者の方から ?名様に、                     沙於里オリジナルはがきをプレゼント~な~んちゃって                            

ラストスパート、楽しみま~す。 皆さまどうぞよい週末を。

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余白、余韻

2012-03-14 | 二人展 京都うつわ屋めなみ
                          (半紙1/2)


草山のしたしさは鶯も啼く
先日の絵手紙教室で、Uさんの作品を参考に書いた山頭火。

皆さまの作品はこちら↓ 


えっと。最初の画像のは・・
枝はもう少しだけ上に描いて、文字は上に持っていき、余白を生かしてみては?と。
そうすると鶯の声が、余白=空に、響いてこないかしらんってね。
文字を書いているんだけど、文字も絵の一部になるようにってことで。

とか、円の中に文字を書く場合も、つい白を全部埋めてしまいたくなるけど
ことばの意味や韻を感じると、自然と余白、余韻を意識できるのではないかしらんって




「陽だまりぬくいね」は、文字が太陽の下に並んでいたのを、
太陽に添えてみては~ってことで、こんな感じに。




いつもながら、皆さまつい余白を全部埋めたくなってしまうそうで 

でもね、いわゆる「絵手紙」だとそれも、というか、それがよろしなんだと思うけど
私としては、絵手紙も余白、余韻のあるものが好みでありまして 


さて、京都での二人展 もいよいよ来週21日からです。
まだ準備万端とはいかないので、しばし準備に励みます 

お近くにお越しの機会がありましたら、遊びにいらして下さいませ 
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光と影、諸行無常

2012-03-12 | つれづれ

                             「花」 (部分)

 

数日前の 「華」の文字 に、Iさんからお便りを頂き。

 

どんな華やかなものもそこには同じくらいの寂しさもある。                                         そんな諸行無常を感じた、と。

なんか・・こみ上げてきて・・                                                            ありがとう。

 

今日の1曲は、松田聖子が歌う   瑠璃色の地球                                               アイドルのイメージしかない方も、是非一度、この透明で美しい歌声を。

丁寧に丁寧に、生きて行きたいなぁって・・ 

 

追伸:「花」の文字の背景を差し替えました。

 

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自分の中に

2012-03-11 | つれづれ

今日は3月11日。

諸々先が見えない不安は確かにあるけれど、私たちは生きていくしかないのだし                     だったら、私も今日よりも明日はよくなると、ただ何となく信じるんじゃなくて、                                    小さなことでも、自分で行動して変えていかなきゃって改めて。    

何でもいいから、自分の中に目標を持っていたいです。

 

子供たちの未来にたくさんの夢が持てるようにと、切望しつつ                                          今日の1曲は、Quincy Jones and Tevin Campbell の ♪ Tomorrow

 

 

リンクさせて頂いているブログにあった原発に関するBBC制作番組(動画)です。                    1時間と長いですが。  → BBC This World 2012 Inside the Meltdown

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人間らしく

2012-03-10 | つれづれ

                          「如」(はがき)

今日も岡本太郎のことばをば。

自分らしくある必要はない。                                                                   むしろ、“人間らしく”生きる道を考えてほしい。 

                    『強く生きる言葉』 イースト・プレス

なんか、ガツーンときた。

自分らしさってなんだ?って、迷ってばかりだったけど                                                  そんなものを探してるから、あれこれわからなくなるんだって思った。

人間らしく。                                                                      人それぞれ思う“人間らしさ”は違うのかもしれないけれど、                                      その先に、自分らしさも見つかるのかもね 

 

私は・・もっと、もっとシンプルに生きたいなぁ。。。。。

今日の1曲は ううあが歌う   椰子の実

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マグマ

2012-03-09 | 岡本太郎

                            「中」

 

さっき久々にふと、岡本太郎の本をめくっていて、今日はこのことばをば。

  財産がほしいとか、地位が欲しいとか、あるいは名誉なんていうものは、ぼくは、少しも欲しくない。                              欲しいのはマグマのように噴出するエネルギーだ。

                           『強く生きることば』 岡本太郎 イースト・プレス

 

噴出するほどのエネルギーは、岡本太郎だからだよねぇ・・って言ったら                                            「それは逃げる口実だね」って友人が。     きびちー                                       誰もがそのマグマは持ってるのに、気づこうとしないだけなんだと。

う・・ん、と自分に置き換えて考えてみるけど、なかなかねぇ 

いやいや、まだまだマグマを探そうぞよ 

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「哲学」

2012-03-08 | つれづれ

                          「華」 (部分)

 

今日は仕事はお休みだったので、一日、作品書き書き。 

どうもまだ、開放しきれてないのでして。                                           な~んて呑気に言ってる場合じゃないんだけど  

大きな作品は、時間切れで既に表具屋さんにお願いしたのだけど、                        自分で裏打ちできる大きさのは、まだまだ苦戦中。

はてさて、私の作品に「哲学」はあるのかないのか・・。                                 その命題に、今更ながら、うう・・ん・・ってな感じで、書いてはため息 

いかんいかん、気持ちはどこまでも晴れやかに~ってことで、「華」の文字をば。                今日の1曲も、何かが湧いてくるのら~ 

Newton Faulkner の  Dream Catch Me

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春の予感

2012-03-07 | つれづれ

                       (半切//部分)

 

「開山」とは、仏教用語で、お寺を開くことの意。                                         神道、山岳用語では、山開きの意味もあるよう。                                       お気に入りの蠅頭小楷という名前の小筆で。

今日はここ神奈川は、コートなしでもいられるくらい暖かく。                                        道すがらの木々は、知らないうちに新芽がにょきにょき。                                         一気に春がやってくる予感 

長かった寒い冬の時期、なんだか気持ちも冬ごもりしていたけど                             なんともいえない春の空気は、気持ちを開放してくれるようで 

そんなことを感じた今日の1曲は、Jan Garbarek Brother Wind March                            う~ん。やっぱりいつ聴いてもよか~・

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3月の書展情報

2012-03-06 | 書展・展覧会情報

 

まずは、「奎星 書の流れ展」─ 創立より今への歩み Ⅱ ─

■会期:3月6日~3月11日                                          

■会場:東京セントラル美術館

上田桑鳩を中心として芸術研究団体「奎星会」を発足後、 

新たな現代書の可能性を探求している団体の、創立70周年記念展。   

貴重な上田桑鳩の作品をはじめ、二代目宇野雪村、三代目稲村雲洞氏他                    

総勢86名の作品展。

今年は会場の都合から、奎星展は秋の開催とのこと。                                昨年の奎星展の模様は→こちらから

行きたいのは山々なれど、ただ今作品制作中ゆえ、うう・・。。   

 

 第48回 創玄展 (主催:社団法人 創玄書道会

■会期:3月8日~3月19日                                              ■会場:国立新美術館

 

 第74回 謙慎書道会展

■会期:3月6日~3月10日                                          

■会場:池袋サンシャインシティ文化会館 

 

 第37回 埼玉書道三十人展

■会期:3月21日~3月26日 

■会場:埼玉会館

                                        

 

今月、私は動けそうにないのですが、ご興味ありましたらぜひ~ 

 

追記:

それから、出品者の井上遥安さまよりご案内を頂いた「デザインの書と水墨画展」のご紹介をば。

作品の進み具合次第なのですが・・行けなかったらごめんなさい。。

 

 

 

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