心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

余白、余韻

2012-03-14 | 二人展 京都うつわ屋めなみ
                          (半紙1/2)


草山のしたしさは鶯も啼く
先日の絵手紙教室で、Uさんの作品を参考に書いた山頭火。

皆さまの作品はこちら↓ 


えっと。最初の画像のは・・
枝はもう少しだけ上に描いて、文字は上に持っていき、余白を生かしてみては?と。
そうすると鶯の声が、余白=空に、響いてこないかしらんってね。
文字を書いているんだけど、文字も絵の一部になるようにってことで。

とか、円の中に文字を書く場合も、つい白を全部埋めてしまいたくなるけど
ことばの意味や韻を感じると、自然と余白、余韻を意識できるのではないかしらんって




「陽だまりぬくいね」は、文字が太陽の下に並んでいたのを、
太陽に添えてみては~ってことで、こんな感じに。




いつもながら、皆さまつい余白を全部埋めたくなってしまうそうで 

でもね、いわゆる「絵手紙」だとそれも、というか、それがよろしなんだと思うけど
私としては、絵手紙も余白、余韻のあるものが好みでありまして 


さて、京都での二人展 もいよいよ来週21日からです。
まだ準備万端とはいかないので、しばし準備に励みます 

お近くにお越しの機会がありましたら、遊びにいらして下さいませ 
コメント (6)
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