木簡臨書 (半紙×2枚)
人間、いつも純粋でいることはむずかしい
目の前にいる相手によって自分も変化すること、間々ある。
一体どれが本当の自分なのか自分でもわからくなったり
でも、この人といると気を遣わなくてもいいっていうときの自分が
一番自分らしいのかもしれない・・って、今日の木簡を眺めながらふと。
書を始めたいと思うきっかけの多くは「綺麗な字が書きたい」ってことらしい。
でも私は綺麗な字よりも「そのまんまの字」が書きたいって思ってた。
教室の方々にも、どこか遠巻きに見られていた時期があったけど、
そんなことは全くお構いなくその思いは昔も今も全然変わっていなく。
実は私はこんなものが好き!
実は私はこれが苦手・・
実は私は・・って白状できたら、それがそのまま自分になれるのに
どこかでかっこつけたり、取り繕ったりしてしまう。
でもそれが人間ってやつなのかもしれないけれど
うちの猫たちは、いつもそのまんまの本音で向かってくる。
だけど憎めないし、信じられる。
ほんと羨ましい。
でもさ。
一度本音を吐いてしまえば、人間案外と肝が据わるのかもしれない・・・。
「そのまんま」の強みって、実は人を解放してくれるものなのかもね
・・・が、しかし。
書ではそれができても、人間関係ではなかなか出来ないもんですう・・。
最新の画像[もっと見る]
- 3年ぶりのお久しぶりです 1週間前
- 今日から個展スタートです♪ 3年前
- 今日から個展スタートです♪ 3年前
- 久々投稿ですが、明日のライブのお知らせです 3年前
- 久々投稿ですが、明日のライブのお知らせです 3年前
- 音楽があれば 3年前
- 猛暑系 3年前
- 静寂に響きあう世界 3年前
- 終わりの美学 3年前
- 終わりの美学 3年前
こちらのブログにはそれ?(どれ?)を感じます。
綺麗な知性とでも言うのかなあ…。(そんなのありか…?)
ところで、英語世界に「書」ってあるのでしょうか?
ようやくゆっくり拝見できました。
忘れてることいっぱいあって「あ」って読んで思い出します(^_^)。沙於里さんの字と夢中で話してる感じが、いつも可愛い~(失礼)と思いながら。個性的ないろんな字達。楽しい。(むふふ)
本音。
確かに人間関係ではむずかしいですネ...私も本音ばかりも摩擦が出そうだしとか、いろいろ考えすぎになりがち。だと、なかなか肝心なことが言えなくなったり受け取れてなかったり(汗)、不器用だけど乗り越えて通じ合えたときは、とっても嬉しいなと思います。ウーン、いつも乗り越えたいのだけども....。にゃはは(´・ω・`)
まねき猫さんにキュン。サカナさんの開きさんに共感(笑)
そんな高級な香り?・・はないですよ~
>ところで、英語世界に「書」ってあるのでしょうか ?
欧米の絵画の世界でも、日本の「書」の影響を受けた作家はたくさんいます。
せっかくご質問を頂いたので、近々ご紹介しますね
何事も「ちょうどいいアンバイ」ってことばがあるのに、どうも頑張りすぎちゃったり、めんどくさくなっちゃったり。
それぞれが、その「ちょうどいいアンバイ」を探していくのが人生だったりもするのかな・・って思います。
お互い焦らずのんびり、探しに出かけませう
私もここんとこ忙しすぎて、ブログ散歩が出来ずにおりまして・・。
しばし木簡のことばかり書いてたら、たまに横槍が入ったりするんですが、ええ~でないの、♪好きなんだから~♪ って歌ってました(笑)
ほんと、人間関係ってやつはやっかいなこと多いですね~
でも「信じる」ってことさえ出来たら、いつかきっと分かり合えるって、信じてます
招き猫とさかなの開きさんに、伝えときますね~
あにゃがとうごじゃいまっす