鈴木春朝氏
過日お邪魔した鈴木春朝氏主宰の采真書社展のご報告をば。
写真がたくさんで・・それを整理するのに少々手間取り遅くなりました。
会場となった東京銀座画廊・美術館の広い2つの空間には、
半切を少し狭くした大きさの軸作品で統一されていて
寂然不動の境地を感じる美しい空間に、まずは心を奪われるなり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/79/e24a3189affd76e12b29bf89d3a65569.jpg)
今回が第一回展という采真書社は、殿村藍田氏 の継承者であられる
鈴木春朝氏 が、藍田没後12年経って、満を持して開催されたというものとか。
確かに、会場に入り作品を拝見して、これは殿村藍田氏のにおいが・・と思い。
1点1点拝見していくと、現代書の書きっぷりのいい超大作と比べて、
作品規定の書式の中にあって、それぞれに書風が違う洗練された線美、
多字数の蜜にして奔放な書風に唸る。
まずは作品の一部をご紹介。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b3/b114514e8f4f2a19d14e7d7669a95610.jpg)
中村公芳氏 徳久朔雲氏
大島翠麗氏 鈴木千岳氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9d/0152c27abc5886e7fcecccf62ae3d45b.jpg)
高橋秀箭氏 桜井流翠氏
鈴木赫鳳氏 松田畊石氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ca/96470d445e4d1c6c99ff07e539a39c1c.jpg)
太田静苑氏 大川清游氏
井上瑶草氏 喜田章碩氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2d/e276cd240b3df4d8c2c952375973e08f.jpg)
佐藤美風氏 中西大春氏
櫻井春光氏 阿部旭祥氏
それぞれに抒情的な線美に、どうしたらこんな線が書けるようになるのか、
お話を伺ってみたいね・・と母に話したら、私が写真を撮っている間に
いつの間にか、会場のテーブル席に座って出品者の方々とお話を。
相変わらず物怖じしない母でして。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
と、その時「あれ?」と声をかけられ。
なんと私の師のご子息でいらっしゃる篆刻家のR先生。
なぜか書展でよくお目にかかる。
R先生のご紹介で、鈴木春朝先生にも直接お話を伺うことができまして![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
「どうしたらこのような線が書けるようになるのですか?」
「とにかく臨書をすることです。」
「それぞれ書風が違うところが素晴らしいですね」
「お手本はないんですよ。それぞれに線の錬度とともに書風も個性です。」
かつて書の団体にいた頃は、あまりご縁がなかった世界だけど、
最近なぜか、殿村藍田氏の作品に惹かれていたので、
私にとってはまた新たな刺激となりました。
ありがとうございました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
やはり、臨書は大事なり。
はぁ・・・。ここんとこ全然臨書してない。。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
忙しがってないで、勉強せねばなぁ。
写真は、鈴木春朝氏の許可も得て、ご紹介させて頂いておりますが
なにか不備がございましたら、ご一報頂ければ幸いです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
過日お邪魔した鈴木春朝氏主宰の采真書社展のご報告をば。
写真がたくさんで・・それを整理するのに少々手間取り遅くなりました。
会場となった東京銀座画廊・美術館の広い2つの空間には、
半切を少し狭くした大きさの軸作品で統一されていて
寂然不動の境地を感じる美しい空間に、まずは心を奪われるなり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/79/e24a3189affd76e12b29bf89d3a65569.jpg)
今回が第一回展という采真書社は、殿村藍田氏 の継承者であられる
鈴木春朝氏 が、藍田没後12年経って、満を持して開催されたというものとか。
確かに、会場に入り作品を拝見して、これは殿村藍田氏のにおいが・・と思い。
1点1点拝見していくと、現代書の書きっぷりのいい超大作と比べて、
作品規定の書式の中にあって、それぞれに書風が違う洗練された線美、
多字数の蜜にして奔放な書風に唸る。
まずは作品の一部をご紹介。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b3/b114514e8f4f2a19d14e7d7669a95610.jpg)
中村公芳氏 徳久朔雲氏
大島翠麗氏 鈴木千岳氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9d/0152c27abc5886e7fcecccf62ae3d45b.jpg)
高橋秀箭氏 桜井流翠氏
鈴木赫鳳氏 松田畊石氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ca/96470d445e4d1c6c99ff07e539a39c1c.jpg)
太田静苑氏 大川清游氏
井上瑶草氏 喜田章碩氏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/2d/e276cd240b3df4d8c2c952375973e08f.jpg)
佐藤美風氏 中西大春氏
櫻井春光氏 阿部旭祥氏
それぞれに抒情的な線美に、どうしたらこんな線が書けるようになるのか、
お話を伺ってみたいね・・と母に話したら、私が写真を撮っている間に
いつの間にか、会場のテーブル席に座って出品者の方々とお話を。
相変わらず物怖じしない母でして。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
と、その時「あれ?」と声をかけられ。
なんと私の師のご子息でいらっしゃる篆刻家のR先生。
なぜか書展でよくお目にかかる。
R先生のご紹介で、鈴木春朝先生にも直接お話を伺うことができまして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
「どうしたらこのような線が書けるようになるのですか?」
「とにかく臨書をすることです。」
「それぞれ書風が違うところが素晴らしいですね」
「お手本はないんですよ。それぞれに線の錬度とともに書風も個性です。」
かつて書の団体にいた頃は、あまりご縁がなかった世界だけど、
最近なぜか、殿村藍田氏の作品に惹かれていたので、
私にとってはまた新たな刺激となりました。
ありがとうございました
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やはり、臨書は大事なり。
はぁ・・・。ここんとこ全然臨書してない。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
忙しがってないで、勉強せねばなぁ。
写真は、鈴木春朝氏の許可も得て、ご紹介させて頂いておりますが
なにか不備がございましたら、ご一報頂ければ幸いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)