心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

油絵とのコラボ

2010-06-02 | つれづれ
                            「異」 (部分)

昨冬、焼き物の 藤澤重夫さん の個展の案内状で、陶と紙と書のコラボをさせて頂き。

その時書いた 「叶」の文字 が面白かったから・・と、4月の 加賀での三人展 の折、
85歳になられる木下さんとおっしゃる方が、私なぞに会いにいらして下さり 


農具も積んだワンボックスカーに、数枚の油絵を積んでいらしてて
その中で一番大きな100号の絵を、ちょっと見て欲しい・・と。



ふむふむ・・・? と、おもむろに駐車場で拝見。
それは、油絵作家さんが描かれた一面銀世界・・北海道の冬の雑木林の絵で。



「この絵を見て、あなたなりにインスピレーションを得て、書いて欲しい文言がある」と。

そして、この絵を見て木下さんが感じたもの・・そのお話をして下さり。

つまり、これは寒々しい景色だけれど、太い木は細い木を侵食せず、
細い木は太い木に寄り添うという、美しい共生の世界なのだ・・と。

で、その世界にぴったりの文言を見つけた、と。

それが・・「雑樹異光色」
色々な樹木がそれぞれに異なる光と色を放っている、という意味らしく。

う・・ん。。なるほど。 でも、むずかしそう・・・と言葉を探していたら、
5月末までに書いて送って下さいね・・って。

悩みに悩んで、書いて書いて・・・一昨日お送りして。
はてさて感想をまだお伺いしていないのだけど

全体像はまたの機会に。。

コメント (6)
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