またまた 遊びに行ってきました~ (*^-^*)
今回は中国山地の小さな町の廃校を利用した資料館とやっぱり温泉。
だがこの昔懐かしい木造の学校を資料館として整備し、今では見られないような貴重なもの、珍しいもの、
懐かしいもの等、様々な物を展示し、しかも昔の映像(ニュースを編集したもの?)に合わせて当時はやった
懐かしい歌、いわゆる「流行歌」と言われた音楽を100年前の蓄音機でSPレコードで聴かせてくれる。
もっともSPレコードの音が悪くなるからと、ホンのさわりだけど・・・(笑)
ミニ映画館のような部屋も有った。
これ現物だよ 実際に音が出るんだよ 100年位前の物だそう。
この資料館の館長さんはソニーの技術者だったそうで、定年で故郷へ戻り
廃校を利用して昔の音響設備を集め修理して展示しておられる。
噂を聞いて色々寄贈を申し出られる方もあるとかで、先日も三次のクリーンセンター、つまり
ごみ収集所からごみとして捨てられていた「物凄い貴重な物」を寄付して頂いたと、言われたのだが
それが何だったのか? 思い出せないで居る
校舎の二階の教室には昔の生活用品、農機具、その他にも珍しいものの展示があり
昔の農家をそっくりそのままに作ったジオラマが見事だった
茅葺屋根の本宅と駄屋(だや)と呼ばれる牛舎、本宅の隣にある(便所)所謂トイレとお風呂など
中を覗くと昔ながらの生活がそのまま見える様子を緻密に作ってあった。
火鉢や掘り炬燵ちゃぶ台や布団など、それは見事な造りだった
実は館内は写真撮影は禁止だったので、このジオラマを、此処にUP出来ないのが残念だ
こんな田舎のお店なども1軒も見当たらない町だけど、貴重な収蔵品の噂を聞きつけて東京からも見学に
訪れる資料館になっているんだと
館の入口には水琴窟が造られていて涼やかな音を響かせ、各部屋ごとには趣のある花器に季節の
野の花が活けられて彩りを添え、映画を見た後はインスタントだけどコーヒーのサービスもあり
中を歩いていてもとっても居心地のいい資料館だった。
この後近くの「鮎の里・高瀬温泉」へ移動し、お昼を食べて温泉につかりゆっくり遊んで帰りました。
につかりながら見た山が少~し紅葉していました。