亡き主人が慈しんだ庭の芝桜が一杯に咲いた。
毎年草だらけに成る元田んぼだったところを整地して、上側に桜ともみじ、境のあたりにつつじと芝桜
下側にはブルーべりーや木蓮、ハナミズキや蝋梅(支えをしてある木)のような花が咲く木と
色んな草花を植えた。この蝋梅は庭のほかに植えてあったものを移植したもので、花の少なくなる
年末に黄色い可憐な花を咲かせ、お正月の花として重宝している。
ブルーベリーは良く実をつけ毎年ジャムを作っている。
冨有柿も3本植えたよ
上下で300坪のこの庭を造って今年で5年目になる。
私たちが歳をとって草だらけになった田んぼの草刈が出来なくなった時の事を考えて
木を植える事にしたのだ。
木が茂り陽が当たらなくなれば草も生えなくなるだろうと・・・。
春梅の咲くころからから草取りに始まり、夏には毎日水遣り、秋の紅葉が過ぎて冬・落葉した木には
クリスマスイルミネーションを飾って一年中楽しんで世話をしていた。
まだ5年目なので大半の木はまだそんなに大きくは無いが、年々桜の花付きも良くなり春の暖かさと共に
日ごとに庭の彩が違ってくる。
その景色を眺めるのがとっても好きで、毎日庭へ出るのを楽しみにしていた。
その主人が昨年亡くなって私にその世話が一気に降りかかって来た・・・
暖かくなって来たこの頃、朝早く起きて朝食前に草取りに出ている。
水遣りは夕方2人の息子が交代で手伝ってくれている。
今年吉野桜の咲く頃に主人の姉妹を招き、亡き主人を偲んでささやかな花見をした。
今はもう吉野桜は散って葉桜になっているが、桜の最後名残の八重桜が奥に見える。
これから夏の花に移っていくのが楽しみ (*^-^*)ゞ
なんとか主人が愛したこの庭を維持したいと頑張ってます