あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

『雲の階段』9話10話

2013年06月22日 | 長谷川博己

終わっちゃった~(ガクッ・・・)

とりあえず簡単にストーリーの紹介を・・・。

9話

亜希子に無資格医がばれた三郎は「すまなかった・・・」とだけ言って家を出る。

そして病院へ泊り込んで始めたのは救命救急センターの設立の計画・・・、

これが何故かすごく突飛に思えたけど(笑)

そして病院の増築が始まる。   この辺りなんか脚本のやっつけ感ありあり・・・、残念!

だが突如、新聞に田坂総合病院の副院長は無資格医か?の記事が載り大騒ぎとなる。

明子は三郎と共に騒ぎを脱出するがその時三郎の携帯に妹のサキコから母と姉が事故の会ったと連絡が入る。

三郎の偽医者発覚で病院の医師の多くがいなくなって医師が足りない、助けて!

2人は病院へ戻り亜希子の手術をする事に・・・。

そして手術を終えた三郎を待っていたのは・・・。

 

10話(最終回)

医師法違反の疑い、で逮捕された三郎の裁判が始まる。

証言台に立った村木所長は、三郎を無資格医にしたのは自分の責任だとのべる。

小さな島の、島だけの医者でいてくれたらそれで良いと思った。

だが三郎に医学を教えている時がとても楽しかったと・・・。

そして三郎も生きる意味を失っていた自分にとって医療行為が生き甲斐になって行ったと告白する。

こんな自分でも苦しむ人を助けられるんだという喜びを味わったと。

だが無資格医のすることではない、申し訳ありませんでしたと頭を下げた。

だが拘置所の中で食事中、突如箸を持って手術のまね事を始める。夢中になって・・・。

こりゃ偽医者止められそうもないな・・・、と思ったシーン(笑)

判決は懲役1年執行猶予3年、

拘置所を出た三郎は船着場から明子に帰ることを許してもらえるだろうか?と電話する。

だがそこに現れた院長の雄一郎は、三郎はまた偽医者をやる、という。

いえ もう・・・と言いかけた三郎を手術用のメスで腰の辺りを刺して立ち去る。

椅子に座ったまま意識が遠のく三郎・・・、辺りには人が大勢いるけど三郎には気がつかない・・・。

 

だが次の場面は  何処か南の国の海岸・・・、怪我をした子供が手当てをして欲しいと走ってくる。

診療所へ行こうと子供抱き上げるのは・・・、髪が長くなり髭も伸している。帽子も昔のままだが顔が見えない・・・果たして三郎なのか?もしかして生きていたの?

それとも死ぬ間際に見た夢だったの・・・?

皆さんのご想像に任せます、見たいなシーンでドラマが終わった。

 

もう理屈に合わない所も多々有ったし、そんな事絶対ありえないと思う場面もあったけど、でも

とても引き込まれたドラマだったと思う。

なにより長谷川さんが完全に相川三郎になってしまっていて、長谷川さんを思い出す暇も無いくらい

はまっていたと思う。

良かったよ~

『八重の桜』と掛け持ちで大変だったろうけど、お疲れ様でした!

 

さて長谷川さんの次の仕事は何だろう・・・?(笑) 

舞台も観たいなぁ~!