あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

大阪遠征!

2010年02月09日 | 日記
手術後2ヶ月が経ったばかりの先週6日7日と戸井さんご出演の『キャバレー』を、観に行ってきました。

普通は術後3ヶ月は安静にしていなければいけないらしいのだが、なにしろチケット取った時にそんな知識が全く無かったもので、退院して1ヶ月も経っていれば大丈夫だろうと簡単に考えていたのでこんな日程になってしまった。 仕方が無い。

些か早いかと思ったので万全の準備をして出かけた。
膝にはサポーターベルトをきつめに巻き、腰はコルセットでがっちりガードし、右足の踵には膝を痛めないための斜めにカットしてある補助板をはいて、まるで全身がちがちの状態で出かけていった。
主人も息子達もあきれ返って言葉も無しといった状態で・・・

勿論なるべく歩かなくてすむ様に色々気配りはした。
のぼりの新幹線も「ひかり」ではなく福山での待ち時間の少ない「のぞみ」にし、ホテルまでの移動も、元気な時は新大阪から地下鉄で移動するけど今回はタクシーでホテルへ直行、そのホテルも劇場から道路一つはさんだホテルにした。

劇場のすぐ隣に高級ホテルがあるんだけど、前回の「狭き門」の時は膝の痛みが最悪だったのでこのお高いホテル取ったけど、今回はこのくらいは歩けるでしょうとお安い方へ決めた次第

そして最近は劇場の方が身障者にとっても優しくなっていて、今回も係員の方に至れり尽くせりの扱いをして頂いて本当に感謝、感謝でした。

真ん中の通路を杖を突いて一段ずつ降りていくのを見かけて、すぐ声をかけていただいた。
まず持っていたカートを預かって下さるという。終演後ロッカーまで取りに行くのが大変だからと座席まで持っていったのだが、終演後に座席まで持ってきてくださるとのこと、そしてエレベーターまでご案内しますから座席でお待ち下さいとのことでした。
エレベーターには私の他に車椅子の方、目のお悪い方がいらっしゃった。
そして休憩中のトイレも身障者用に案内していただいた。
有り難いなぁ~、と心から感謝しながらの観劇でした。

ただ帰りのローカル線の乗換えが、問題なの
乗り換え時間がたった5分しかないのに階段を昇って降りなきゃならない。
前回もそうだったのだが、わざわざ改札口まで後戻りをして係員の方に「電車の運転手さんに、私が乗るまで待っていて!」と伝言を頼んでから一歩ずつ階段を上がって降りるの。
でも、伝言はしっかり伝わっていて運転手さんは発射時間が過ぎてもちゃんと待って頂けました(感謝)

あっちでもこっちでも皆さんのお世話になりながら無事に大阪遠征が終わりました~
でも行って良かったと思います。やっぱり生の舞台が好き

ただ手術した方の足がサポーターをきつく巻き過ぎて棒のようになって痺れてしまい、さすがに昨日は一日コタツに入って一日中足をマッサージしていました

でも今日はすっかり軽くなっているので良かったなぁ~と・・・、無茶ですねぇ~


以上大阪遠征そのものの感想で、観劇日記は又次回と言うことで、m(_ _)m