中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 938 お茶のお稽古 at パナソニックリゾート!

2018年04月07日 19時14分18秒 | 日記
   
   桜の名所「パナソニックリゾート」名前の通り「旧松下電器産業」の社員向けの保養所です。
   全国にあった保養所、現在はここを残すのみとなりました。
   こちらには「故・松下幸之助氏」の心入れで建てられた「本格的な茶室」があります。
   茶道仲間は二ヶ月に一度、こちらで仲間同士での「互稽古」をしています。

   茶の道を離れて3年の私。ありがたくも「お客様で良いから来てね」と、忘れずに・・・
   
          
             小高い丘の上に建つ本棟への途中「テニス」に興じる方々。

          
             プールも備えられています。
          

     
    久々に出会ったもと茶道のお仲間たち。右のお二人は親子さん。あかちゃんは「三ヶ月」
                  客は「洋服」お水屋の4人は「お着物」で、「おもてなし」を頂きました。

                    
         うっかりスマホを待合に置いてきてしまったので、お茶席の雰囲気を写せませんでした。
         写真はお借りしました。
         茶室は「三畳台目」・・・この写真と同じ造りです。
         にじり口、腰掛け待合、蹲い、広く動きやすい水屋、等をそろえた本格的な茶室です。
         社員の保養所内の設備につき大々的に「宣伝」が出来ず。この素晴らしい茶室は
         大阪府内ではほとんど知られていないのです・・・残念!
         
         今日は雨交じりの風が強い一日。ちょっと寒い一日でした。
         七人の女子会は、楽しく、和気藹々と終えることが出来ました。
         ありがたい!ありがたい!

         本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
         
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Vol. 937 樹齢1000 年・岡山醍醐桜のお話し!

2018年04月06日 19時55分57秒 | 日記
    
   醍醐桜・山の頂に立つ一本桜
   所は、岡山県真庭市落合垂水1901-5
   20軒ほどの集落を眼下に従えて,悠々と優々と立っています。
   この桜は日本名木百選にも選ばれると同時に、昭和47年12月には岡山県の天然記念物に指定されています。
 
   
   後醍醐天皇がこの地に立ち寄られた時、賞せられたと伝えられるアヅマヒガン桜の老木。推定樹齢1,000年以上。
   醍醐桜の「名の所以」はこのことから来ているのでしょうか。
   後醍醐天皇がこの地に立ち寄られたのはおそらく「隠岐島」流される途中であったと推測。
   島流しになったのは1332年と歴史で習いました。。。当時この桜があったと言うことなら
   樹齢は700年とも、また地元の説では1,000年ともいわれていると言うことも頷けますね。
   
    
   巨木の周囲は9メートル・高さ・枝を広げた幅共に18メートル
   20軒ほどの集落が密かに守っているのです。この木の周辺は「畑」
   畑に施す肥料をお裾分け頂いて、悠々と生きてたのでしょうか? 

   
   昭和29年の春。この方たちの祖先たち、そして子孫たちによって守られてきたのでしょうか。

   そして今。「桜の開花に合わせて」見物に来られる方々の車で大渋滞
   

   村の方たちはそれに合わせて「車道」「側溝に積もった落ち葉」のお掃除。
   「せっかく、おいでんくださるのに。汚うしとったら、もうしわかなかろう」温かい岡山弁です。
    

   いつかは耐える命としても。
     人の命の長さを遙かに超えて、神々しいまでに咲き誇る。
       物は言わず。けれど人々の心に「何か大きな」ものを語りかけている。
         春夏秋冬。この木を中心にして「人々の暮らしがある」
            忘れていた何か大切なこと、思い出したような気がして心が温もりました。

   写真はNHKの番組プレミアムカフェからいただきました。

   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・


   
 
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Vol. 936 93歳の天才ピアニスト「ルース・スレンチェンスカさん」最後の演奏会!

2018年04月05日 19時50分26秒 | 日記
   
   カリフォルニアの明るい日差しを浴びて・・・ごく最近のルースさん。
   93歳とはとても思えない立ち姿ですね。

   
   パンフの写真は「岡山の醍醐桜の下」で演奏なさったときのもの。
   クララ・シューマンが使用していたと言う「ピアノ」を山まで運ぶと言う(大作業)
     
   
   2017年9月リニューアルオープン
   4月21日・・・この世界に誇るサントリー大ホールでの演奏を最後に「ピアノ人生」の幕を下ろされるそうです。
   私は幸運にも、友人を含む三人で「正面より三列目の中央席」でお聴き出来ることになりました。
   故郷岡山・幼なじみのご友人が「ルース先生の演奏会」のプロデュースをなさっているのです。
   
   東京での演奏後は、4月23~25日と「福島」への慰問コンサート
   その後「台湾」へも足を延ばされるとのこと。


   生年月日: 1925年1月15日 (93歳)
   皆様「是非」タフなルースさんのピアノ演奏を聴きにお出かけくださいませ。
   関東一円の方々。そしてそうでない方々にも・・・お願いいたします。

                 

   







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Vol. 935 ゆめのたね放送局関西…4月の放送は今日からです!

2018年04月02日 12時22分49秒 | 日記
   
    今回で「三度目」の放送。
   何しろ素人・・・手探りの毎回です。
   ひそひそ話が入っていたり・・・・笑える言い間違いがあったり。
   
   今回のゲスト様は「日本箸文化協会認定講師」の櫻庭淳子さん。
   日本に数名しかいらっしゃらないという講師のお一人です。
   お箸扱いの他、食事でのマナーを含む箸文化の伝承にも心を砕いていらっしゃいます。

   
    むかって左側の方が櫻庭さんです。

   現在はご自宅サロンでの個別講座。
   京都市内で「ママさん子どもさんへ向けての正しいお箸扱いの講座」
   企業の社員さんむけの研修。
   など、主にfb上で講座のご案内をなさっています。


   放送は
   毎週月曜日「22時から22時半」
   毎週月曜日・・・月に4回・・・同じ内容で放送されます。

   http://www.yumenotane.jp
   こちらから入っていただけます。(URLをコピーして検索に張って頂けなければならないのですが)
関西チャンネルボタンをクリックして頂くと流れます。
   Wi-Fiラジオですので「スマートフォン・PCからしかお聴き頂けないのですが・・・」

   え~~!今日は自己宣伝させて頂きました。
   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・

   

   

   
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Vol. 934 写真家星野道夫さんの眼差し!

2018年04月01日 12時55分08秒 | 郷土の偉人
   
   写真はすべてお借りしました 彼は何か大きな使命を持って生まれてきたのかもしれません。

                 
              優れた写真家でありエッセイストでもあった「星野道夫氏」
                     千葉県市川市出身
   
   彼を知ったのは「小学校5年生の教科書で」教科書用に書き下ろされた内容だったと思うのですが。
   森を育てる「木」の連鎖・・・のお話だったと思います。
   森の中。倒木たちはやがて朽ち、その上に落とされた「種」は朽ち木を養分として巨木に育っていく・・
   太古の昔から、何億何万年とそして人知れず今も繰り返されている命の連鎖。
  
   彼の観察眼の鋭さ、生き物に向ける優しい眼差し,人が生きるためには「他者の」命を頂かねばならない。
   失われた命は次の命を育てていく・・・生きとし生けるものすべてがそうなのだ。

   子どもたちと音読をしながら。。。
   深い感銘を覚えたことを記憶しています。

   昨晩彼の息子さんが父の足跡を訪ねる番組の放映がありました。
   2018年1月11日(木) 午後9時00分(50分)
   2018年4月1日(日) 午前1時50分(50分)
   再放送が、またあるのかどうかは分かりません。

   星野道夫さんの没後20年にあたる2016年8月から、全国巡回写真展がスタートしているようです。
   詳しくはこちらへ
   http://www.michio-hoshino.com/info.html

   星野さんはTV番組の取材でロシアに滞在中、ヒグマに襲われて命を落とされました。
   43歳であったとか。濃密に生きられたのでしょうが、あまりにも短い人生でありました。

   

   

   
   
   
   一粒種の息子さん。「翔馬君」と


   星野道夫さんの名言をどうぞ
   
   心魅かれる・・・こころひかれる・・・と読ませる。
   彼は言葉の達人でもありました。エッセイ本も沢山出版されています。

   今こそ心の時代かもしれません。


   本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
 
   
コメント (2)
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