中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 127 茨木のりこさんの詩

2012年02月23日 19時40分39秒 | 日記
   茨木のり子さん。
      


   しなやかに、逞しく、たおやかに、凜として・・・生きた79年!
   2006年2月17日自宅で死去。19日に訪ねて来た親戚が寝室で死亡しているのを発見。
   すでに遺書は用意されてあったとか。

   1975年夫と死別してから独り暮らし。(子供はなかったと思います)
   見事に生きて散っていた人生!
   
   茨木のり子さんを知ったのは「中学の国語の教科書」で・・・
   「わたしが一番きれいだったとき」
   多数の教科書に掲載され、彼女のもっとも有名な詩のひとつなのですが。

   私は次の詩の方が好きなのです。タイトルは「自分の感受性くらい」1977年


   なんという切り口。なんというすがすがしさ。なんという潔さ。なんという覚悟。
   心・・・より、もっと奥深く「魂」に響く「詩」

   女性であるのに・・・男前の心意気を感じませんか。
   ばかものよ・・・は、のり子さんが自分自身に言い聞かせているのでしょうか!
   しかしながら、私たちにとっても此処が一番身にしみませんか?

   わたしが一番きれいだったとき・・・は茨木のり子で検索していただくと、
   加賀美幸子さんの朗読で(ユーチューブ)聞くことが出来ます。
   詩の内容と加賀美さんの声とがマッチして・・・聞かせてくれます!

   茨木のり子さんは
   戦後詩を牽引した日本を代表する「女性詩人」「童話作家」「エッセイスト」「脚本家」
   
   茨木のりこさんの詩とは背筋を伸ばして、対峙したいのです。


   
   





  
   
   
   
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2 コメント

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いいですね! (いろえんぴつ様)
2012-02-23 23:16:56
浅く広く(笑)

インデックス的知識です・・・ど~も!すみません!
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いいね・・・ (いろえんぴつ)
2012-02-23 22:55:07
男でもこう潔くは・・
流石・・読んでますね・・いろいろ。
返信する

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