これは茶道具のうち・・・水次(みずつぎ)と呼ばれる物です。
銅の打ち出し・モールという飾り付き。
すべて手作りの逸品です。
購入して30年近くなります。
お茶会などでは、こういったお道具の出番はなく、長い間飾り物として我が家に。
ところで
水次は「水次薬罐」と呼ばれ
「利休」が水を注ぐために近くにあった「薬罐」を利用したのが始まりとされています。
水次には、いろいろな物がありますが
主には下記のような物があります。
①木地曲
②塗り物
③やきものの「片口」
④唐銅、素銅、南鐐などの「薬鑵」型
こちらは「腰黒」と呼ばれ下半分に「黒漆」を施してあります。
裏千家で使用される物ですね。
お稽古では
棚手前や置き水指の場合、お仕舞のあとに水次を持ち出して、
水指に水を注ぐ道具として使用します。
今日は少し茶道具の整理をしました。
こちらの水次も手放そうかと・・・思ったりしています。
古道具屋さんに引き取って頂くとなると二束三文になるのは必死。
さて、どうしたものかと・・・・
今日はこんなところです
本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
それより、誰か心有る方に・・ね。
お道具持ちは大変ですね。
それにしましても「着物」・・・いかが致しましょう!(*^_^*)
シッカリ楽しんだとは言え勿体ないね
返信が今頃に・・・すみません!
最近は子どもさんが居ても
引き継いで頂けないようですよ~~!
着物はいらない
道具類も捨てるよ・・・って言われるそうです。