熊さん(熊):大家さん、大家さん! 何やら国の借金が1000兆円となり、国民一人当たり800万円にもなるということでえらいことになりやしたねえ…?
大家さん(O):おやおや、それはえらいことだねえ…。 そうでなくとも、先日やっと商売物の大具道具を質入れから出したばっかりの熊さんが、800万円もの借金があるというのはねえ~。 ほっ、ほっ、ほ(と笑う)
熊:大家さん、笑い事じゃありやせんぜい…!? しかしあっしらの知らないうちに、国はかってに借金を積み重ねているなんざあ、冗談じゃあありませんよ…!
O:そうだよねえ。 そのうえに、政府(財務省)は、御用達の達の(東大)経済学者や、御用・マスコミを使ってのプロパガンダ(洗脳報道)で、「さあ、大変だ! 消費税値上げだ。」とまんまと成功をしとるねえ…。
けれども、三橋貴明さんのブログを読んどったら、「国の借金。」という言葉が『変』なのであって、『国債』は政府(財務省)の借金ではあるが、国民にとっては最『優良』の「相続資産。」(財産)だというんじゃよ…!
もし、賢明な親御さんが、世界最『優良』(世界一の低金利=最高の信用)である「日本国債。」を「数千万~数億円。」と遺してくれたら、「有難い、有難い。 お宝、お宝。」と庶民(国民)は大喜びするんじゃないのかいねえ~!?
熊:え~つ! 『国家』というのは、『国民』と『政府』(財務省)ということなんですかいね…!??
でやすが、「国の借金。」と訊くと、日本国民は「日本国の借金。」だと思っちゃいますよね~!?
O:そうだよねえ~。 そこが財務省の上手いとこで、「国の借金。」というと「日本国の借金。」だと、国民は『洗脳』されておるんじゃよねえ…。
国債、財融債、政府短期証券などは、『政府』(財務省)の借金であり、逆に『国民』にとってはこの上ない『財産』(資産)ということなのだよ…。
「日本国の借金。」というならば、わが国の「対外負債。」だが500兆円あるが、わが国は「対外債権(貸付)。」が820兆円あり、「対外純資産。」が「320。」兆円もある「世界第一・『最大』。」の「『債権』(お金持ち)国。」なのだよ…。
熊:へ~え、そうなるてえと、「大金持ち・日本国。」が『破綻』するということはないということになりやすが、税収が40兆円で、政府(財務省)予算が100兆円というのでは、家計に例えてみても、とても財政が持つわけがないと思うんでやすがねえ~!??
O:そこじゃよねえ~。 それでは、次回は、そのことについて考えてみるかいねえ…。
(続く)
次回をお待ちください…。
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