<岡目八目。ベストセラーとノーベル経済学賞という(一過性の)『際物』にあまり興味(関心)がない…>
Ⅿ:「世論をマスメディアで操作することなど、簡単なことだ…。」と筑紫哲也は朝日新聞誌上で、前論説主幹・若宮啓文(現韓国・東西大学教授)との対談で明言しているねえ~!?
『世論』とは、「意見のない人たちの意見の集合である。」とも言われているよ…。
K:確かに、それにより利益を受ける利得者の『代弁』者であるTVの古舘伊知郎、関口宏、岸井成格(毎日新聞編集委員)たちのプロパガンダを、「なかなか良いことをいう…。」と云っている友人もいますね…。
「第1権力。」と言われる「マスコミ。」により誘導されて、毎日繰り返し刷り込まれる『情報』によって形成される(みんながそういっている)『民意』(通説、多数意見)なるものよる「民主主義。」に疑問を持つ向きがありますね!?
Ⅿ:そうだねえ。
現在の世の中のこと(政治・経済・教育・医療…)は、誰かの『利益』のために仕掛けられているという『視点』(切り口)で見ると、「ああ、そういうことなのかあ~。」とクリアーになること多いと言われているねえ…!?
K:それから、もう1つ物事を『判断』する良い方法として、『歴史』という時間の『篩』(選別)を経て残っているものが、おおむね正しいという考え方がありますよ…。
ノーベル物理学賞、化学賞などは、数10年前に論文発表した研究理論に対して与えられることが多いのは、その数10年という時間の間に、他の研究者の反復実証という『検索』(篩)が必要であったということなのでしょうね。
わたしが、ベストセラーとノーベル経済学賞という(一過性の)『際物』にあまり興味(関心)がないというのは、そのせいかもしれませんねえ~!??