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チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

全ての情報は「誰か(犯人)の利益のプロパガンダ」で見ると『真相』が分かる。 チャンネル桜の「草莽崛起。」を応援しょう!

 岡目八目。ベストセラーとノーベル経済学賞という(一過性の)『際物』にあまり興味(関心)がない…

2015-01-24 14:26:04 | マスコミ捏造の世論を排し、『輿論』とせよ

 <岡目八目。ベストセラーとノーベル経済学賞という(一過性の)『際物』にあまり興味(関心)がない…>

  Ⅿ:「世論をマスメディアで操作することなど、簡単なことだ…。」と筑紫哲也は朝日新聞誌上で、前論説主幹・若宮啓文(現韓国・東西大学教授)との対談で明言しているねえ~!?

  『世論』とは、「意見のない人たちの意見の集合である。」とも言われているよ…。

 K:確かに、それにより利益を受ける利得者の『代弁』者であるTVの古舘伊知郎、関口宏、岸井成格(毎日新聞編集委員)たちのプロパガンダを、「なかなか良いことをいう…。」と云っている友人もいますね…。

 「第1権力。」と言われる「マスコミ。」により誘導されて、毎日繰り返し刷り込まれる『情報』によって形成される(みんながそういっている)『民意』(通説、多数意見)なるものよる「民主主義。」に疑問を持つ向きがありますね!?

  Ⅿ:そうだねえ。

  現在の世の中のこと(政治・経済・教育・医療…)は、誰かの『利益』のために仕掛けられているという『視点』(切り口)で見ると、「ああ、そういうことなのかあ~。」とクリアーになること多いと言われているねえ…!?

  K:それから、もう1つ物事を『判断』する良い方法として、『歴史』という時間の『篩』(選別)を経て残っているものが、おおむね正しいという考え方がありますよ…。

  ノーベル物理学賞、化学賞などは、数10年前に論文発表した研究理論に対して与えられることが多いのは、その数10年という時間の間に、他の研究者の反復実証という『検索』(篩)が必要であったということなのでしょうね。

 

 わたしが、ベストセラーとノーベル経済学賞という(一過性の)『際物』にあまり興味(関心)がないというのは、そのせいかもしれませんねえ~!??

 

 


 <『通説』(世論・セロン)の『真逆』が、ほとんど正しい(No.3)>:チャンネル桜・瓦版、朝日廃刊を!

2015-01-11 17:22:36 | マスコミ捏造の世論を排し、『輿論』とせよ
  <『通説』(世論・セロン)の『真逆』が、ほとんど正しい(No.3)>  

 39、<日本は独走している> 海外にあって、日本にないものが三つある(①、自分がない・欧米にある『近代的自我の確立』がない。 ②、インドにあるような『輪廻』の思想がない。 ③、『最後の審判』という思想がない。

 40、<日本は独走している:2> その反対に、日本しか持っていないものも三つあります。 第一は、『許し』であります。 第二には、「世間様」があります。 第三に、『お上』という存在があって、『世間様』と絶妙にバランスしている。 海外にあって日本にないものは、日本が捨ててきたもので、日本は独走している。

 41、<アメリカは、工場設備をとり換えない>利益率が高いが、品質競争には負ける。 日本は、技術が進歩したからと途中で、機械設備を変えてしまう。 投資効率は下がるが、品質競争には有利に働く。

B 42、日本の企業には、インタンジブルス(貸借対照表に載らない価値)がある。

 43、第二次産業革命(19~20世紀)に続いて、今、『第三次産業革命』(標準化に情報処理能力が加わる)が進行中。 『インタンジブルス』(貸借対照表に載らない価値)を常識として身につけている日本人、日本社会、日本企業にとって得意中の得意なことで、国際社会で『存在感』を示していく。

 44、<アメリカは、『ソシアル・ファブリック』の体をなしていない> いろいろな民族が移民として、同じ民族が同じ所に住んで、分住が進行しており、言葉もバラバラに分裂。 母国語がないから、基本的な文化、アイデンティティもなく、社会の『絆』が崩れている。 アメリカ社会は、経済・社会が縦糸と横糸を編んだ織物のような、『ソシアル・ファブリック』(social fabric)がない。

 45、言葉は思想
 46、本物の文化は、オタクが作る

 47、<生産は消費のため>「欲しいものはもうない。」と思うようになっています。 「消費離れ。」が進んでいます。 さらに「生産離れ。」と「貯蓄離れ。」と、三つ合わせて「経済離れ。」です。 これは、経済が大『成功』した結果ですから、「不景気。」の到来と考えるのは、間違いだというのです。

 48<アメリカの危機> 国全体に共通な『母国語』の不在、国民の間に共通の倫理観の不在、企業の貪欲さと結び付いた猛烈な個人主義、ほとんど公共交通手段がない広大な国土、国内の社会基盤へのわずかな投資、特に教育と医療制度に対するわずかな投資。

 49、これだけの『翻訳文化』を作った国は、世界広しといえど、日本しかないでしょう。 日本には、日本語・翻訳語・外国語という言葉の三重構造が出来ている。

 50、日本行きの空港ゲートだけが、輝いている。

 51、<日本の『住み心地の良さ』> 日本は、世界で一番早くに工業製品が行きわたり、モノ余りになり、経済成熟国となった『ポスト近代化』国で。 生活水準、文化水準、先端技術水準、製造業の質で考えてみると、日本は世界の中でも一番豊かで、進んでいる文化大国。 (ポスト近代化)、人々の関心が、サービス産業に移った。

  健康・安全、自然・環境、文化・娯楽、学習など様々なサービスの分野への消費や活動が急速に増加。 これらの分野においては、日本は、世界の先進・最先端国を行っている。 世界は、日本の『住み心地の良さ』に注目。

 52、<高密都市こそ環境に優しい生き方> (「大きくなりすぎた高密都市は、必ず環境劣化によって崩壊する。」という欧米都市計画学の常識を尻目に、東京は成長しつづけています)

 53、イノベーション強国・日本
 
 54、<日本の『漢字ブーム』> 日本では、21世紀に入り漢字が驚異的な生命力を見せ、今や空前の漢字ブームです。         (続く)


       <その4>

 55、快適都市・東京。

 56、トップダウン経営は危ない。

 57、日本に訪れた、100年に1度のチャンス。

 58、国語(日本語)こそ、競争力の源。

 59、消費税増税は、財務省のフリ込め詐欺。

 60、インフラ輸出が、日本の成長戦略。

 61、日本人以外に、『永久平和』を本気で願っているような純情な国民は、世界中でどこにもいない。

 62、日本の労働生産性は低くない。

 63、<『どこもかしこも人間が住みやすいように、変えてしまえ』という危険思想>

 64、<『たかが金だけの為に人が働く』のは、浅ましいことか?>
 
 65、<過疎地がますます過疎化するのは、良いことだ>

 66、都市計画官僚の復権とともに終わった高度成長。


 麻布問答(22)。『世論』(民意)とは、「誰か(犯人)の利益の為の、マスコミのプロパガンダ。」

2015-01-04 14:08:28 | マスコミ捏造の世論を排し、『輿論』とせよ
  <麻布問答(22)。『世論』(『民意』)とは、「誰か(犯人)の利益のために、マスコミを利用してのプロパガンダ。」だ>

 R(麻布老人):4月にイギリスに行こうと思って調べたら、ホテルが1泊3万円だ、7万円だというのですよ…!

 それが、今朝の新聞を見るとツアーはずいぶん安いものがあって、ロンドンが「ビジネスクラス。」で、6日間20.9万円だというのですよ!??

 しかし、どうもツアーというのは嫌いだし、やはり旅行というのは「手作り。」の個人旅行でなければと思うのですよ…。

 K(喜多八):そうですよねえ~。 

 国内と違って、外国は勝手が分からないのでリスキーだけれど、Rさんは毎回、トラベルの『原義』である「トラブル。」に遭遇してもそれをクリアするという「達成感。」を味わっているのですよねえ~!

 まあ、「みんなで渡れば怖くない…。」というマスゴミ・プロパガンダの『世論』もたれに慣れてしまっているせいか、お仕着せツアーが『蔓延』しているわけですねえ…。

 R:Kさんは、常日頃あなたのブログで「世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい。」と述べているのに、なぜ「多数意見。」のツアーに100回以上も参加するのかなあ~??      

 K:う~む。 本当にそうですよねえ~!?

 そういえば、私は「何にもセンム。」と言われており、人ができることは自分ではやらないという「横着者。」なのですよね…。

 まあ小さな会社ですが、全部をやることはできないし、その力もないので、能力のある人に社員になって頂きお願いすることが常態になっているのですかねえ…!?

 R:まあ、言い様はあるものだねえ~!?

 あなたは友人からも「いろいろの人々の見解のコンベイ(彼の造語)が多く、はたして貴兄の真意が奈辺にあるのか判りません。 それが私に貴兄を”韜晦”と言わしめた理由でしょう…。」と言われていますよねえ~!?

 つまり自分の意見でなく他の人の意見を小保方さんのように「コピペ。」しているだけではないのか…?と言われているわけですよね…?

 月に50冊以上(100冊未満)の本を買い込んで(読まずに)積んでおいては、「何か変だな(問題発見)と思うと、著者たちを呼びつけて、「どう思うのか?とか、もう一度言ってみ~(ページをめくり返す)。」とか言って、『仮説』をコンベイ(?)してブログにして、(自分でやらず)他の人に『検証』してもらおうというのは、横着すぎると思うのだよねえ~!??

 K:う~む。 まことに面目ないと言えるなあ~。

 それについてのポジショントーク(自己弁護)としていくつかのことが言えるのですが…、

 1、学問というのは、他の人の意見を「コピペ。」(コピーして、ペーストする・貼り付ける)が基本である…。

 2、文明も前者の業績(知見)をベースにして、その上に『肩車』をすることによって、今日まで発達している。

 3、『学習』という文字の『習』は、親鳥の羽ばたきを雛鳥が真似るという象形文字である。 つまり、『学ぶ』とは「まねぶ。」ということである…。

 4、「世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい。」と述べているのは、『世論』(『民意』)とは、「誰か(犯人)の利益のために、マスコミを利用してのプロパガンダ。」だと考えるからであります…。

 5、同じことは、『民意』つまり多数者のオピニオンとは「根拠のない『臆説』。」、または「『世論』とは、意見のない人たちの意見の集合。」という解釈に賛成しているのであります…。

 6、ツアーの便益性については、別述します…。

 ところで、私のブログは、長すぎるという指摘が多いので、上の各論については次の「麻布問答。」で述べることとしましょう…。

            <未完>


 言葉(13)。輿論(よろん)と世論(「せろん。」という名の烏合の集合・民意という空理空論)

2015-01-02 19:56:36 | マスコミ捏造の世論を排し、『輿論』とせよ
 <言葉(13)。輿論(よろん)と世論(せろん)>

 わが国において、『世論』(せろん)という言葉は、戦後に流行し始めたものにすぎ「ません。」。 

それはあろうことか、当用漢字の制限において、『輿論(よろん)。』という字が日常的には用いられなくなった『から』です。

 字が違うとよび名まで変わって、世論を「よろん。」と発音する場合が増えてくるといった有り様です。

 『輿』は、訓読みでは「こし」であり、『車台』という意味です。

 つまり、世間(共同体と社会体)の土台に入る一般庶民が歴史の中で運んでくる「コモンセンス。」(常識)、それが『輿論』(よろん)だといってさしつかえありません。

 「コモンセンス。」とは、歴史時間において長く社会空間において、広く共有(コモン)されていおる意見のことです。

 又、社会体の土台になっているのは「共同体。」ですから、輿論は共同体の「共有感情。」に根差すということもできましょう。

 そういうものとしての輿論を『無視』するような体制は、どんなものであれ『安定』するはずが『ない』のです。

 それに対し『世論』(せろん)という言葉には、「現在の世間において流行(TVコメンテーターによる)している、多数派の意見。」といった意味合いが濃厚です。

 それは、父祖(死者)の意見を参照することも、子孫(未生者)の意見を想像することもないといった調子の、『生存』者たちの「エゴイズム。」にもとづくことが少なくありません。

 さらに、現在における「少数者。」の意見の方により多くの『知見』が蔵されている可能性についても、配慮することがあまりないのです。

 輿論(よろん)と世論(せろん)の違いは、民衆(ピープル)が『公衆』(パブリック)であるか大衆(マス)であるか、の相違に相応します。

 つまり公共精神(パブリック・マインド)の『多い』のが輿論であり、それが少ないのが世論である、ということです。

 世論(せろん)が蔓延して輿論(よろん)が衰微する、それが大衆社会(マスソサイティ)だといってさしつかえありません。

 そして、世論を誘導しているのは何か?というと、「マスメディア。」(大量情報媒体・紐付きコメンテーター)なのです。

 トックヴィルは定期刊行物(ぺリオディカル・プレス)を世論形成の「プライマリー・パワー。」(主要権力あるいは予備権力)とよびました。

 しかしそれは1830年代(のアメリカ)においてのことです。

 それから180年ばかりを閲(け)みし、世界各国の世論(せろん)がマスメディアという第一権力によって形成され、それが三権(立法、行政及び司法)を大きく動かしているのは疑うべくもありません。

 世論(せろん)という言葉を『禁句』とせよ、輿論(よろん)という言葉を『蘇生』させよ、と言いたくあるではありませんか!?

                      以上