箱根温泉の二日目、目覚めて先ずは温泉へ。
清々しく気持ちが良い温泉。
寒くても露天風呂にも入り身も心も洗われスッキリ。
すでに先客あり、撮影出来ないのでホテルのHPから写真を拝借しました。
昨夜も満腹だったのに、朝からまたついついあれこれと食べてみたくなり・・・
ロビーからデッキに出ると、芦ノ湖を一望できる足湯あり。
水の中に撮影スポットが用意されています。
2日目の3/7は一日曇り空でした。
10時にチェックアウトし全員で記念撮影を。
この時間帯はホテルのスタッフが待ち構え、シャッターを切るサービスあり。
また季節が良い時に泊まりたい宿でした。
新しいホテルでもあり、年配者より若いカップルや若いグループが多いホテルでした。
海賊船に乗り込み対岸の箱根町へ。
デッキは寒いので船室の中から芦ノ湖周辺の冬景色を眺めました。
あとひと月もしないで春色に変わってくるでしょうね。
箱根の関所跡観光。
久しぶりに訪れたらすっかりリニューアルされて綺麗に復元されていました。
奇麗になり過ぎな感じは否めません。
資料館で関所の学習、江戸時代に関所破りは5件だったとか。
260年間もの長い間に違法な関所破りはたったの5件しか成功しなく、あとは全部捕まり刑に処せられたのでしょうか。
大名行列のミニチュアが可愛く目を引きました。
箱根町から再び海賊船に乗り込み、元箱根を経て桃源台港へ戻ってきました。
マンションのような建物はホテルはなをりです。
桃源台からバスで仙石原へ。
甥っ子のレストランへ行ってみたいと言うので・・・
海賊船の中からレストランへ電話するものの、なぜか何度かけても繋がらない。
わざわざ行って臨時休業だったらどうしようかと不安。
箱根湿性花園はまだ閉園中なので心配でしたが、お店はオープンしていました。
4・5日前に大風が吹き、光回線が切断されて復旧していないとのことでした。
ロマネスコとベーコンのアーリオオーリオなど前菜です。
主菜の生ハムのパスタとオムライスは写真を写し忘れて完食して失敗でした。
ランチ後、仙石原のバス停に戻る途中にある「箱根ラリック美術館」へ行ってみました。
外からは伺えないすごく広い敷地内に美術館あり、自然の中に溶け込んだ素敵な雰囲気でした。
館内は撮影禁止。
ルネ・ラリック(1860年~)とは宝飾とガラス工芸作家です。
アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代に活躍したそうです。
「ラリックの花鳥風月」と企画された美術品の数々は花や昆虫などをモチーフにしていました。
全く知らない世界でしたが、思わず見とれる小さな香水瓶や髪飾りなどや大きな噴水等々。
室内装飾やオリエント急行のインテリアも手がけています。
江戸時代の工芸技術に影響を受けたそうです。
ティールームからの眺めは冬枯れている睡蓮の池。
睡蓮が咲く季節にはあの橋といいモネの睡蓮を思い起こしそうです。
ラリック美術館を最後に仙石原から小田原ー新宿を経て帰宅へ。
1泊2日の小旅行でしたが、中身の濃い楽しい温泉旅行でした。
今日は昨日よりさらに寒い雨降り。
寒くても雨に降られなく幸いでした。