山陰山陽旅行の最終観光地は倉敷美観地区散策です
マップを渡され古い街並みを指定された集合時間まで自由行動
まず「大原美術館」に行きたい
大原美術館でチケットを買うと、本館、別館、工芸・東洋館、児島虎次郎記念館の4ヵ所を見ることが出来る
パンフレットを見るとそれぞれ魅力的な作品が展示されている
4ヵ所行けるかな~
大原美術館は1930年、洋画家児島虎次郎の業績を記念するために、実業家大原孫三郎によって倉敷市に設立された
1920年代、大原孫三郎の支援を受け児島虎次郎は2度にわたりヨーロッパ各地を巡り、西洋の美術品を収集する
本館にはエル・グレコ、モネ、ゴーギャン、ピカソ、モディリアーニなどの作品
別館は日本の洋画家の作品が展示されている
中でも岸田劉生の「童女舞姿」はみたいので外せない
児島虎次郎記念館は少し離れているが行きたい
倉敷の美観地区を散策しながら児島虎次郎記念館へ向かう
この赤煉瓦の建物の突き当りが児島虎次郎記念館
児島虎次郎の作品が多数展示されている
右の入口はオリエント館で古代エジプト、古代オリエント(イラク、シリア、トルコ等)の紀元前の考古学的美術品が多数展示されている
工芸・東洋館は最後になってしまい、来た道を本館の隣の敷地まで戻る
途中の備前焼のお店にぶらりと立ち寄り、ちょっと眺めるだけ
ゆっくり眺める時間が無い・・・
時間があるならフルーツパフェを食べたいところ、歩きながら食べられるソフトクリームで我慢
残り時間のすべてを工芸・東洋館で費やす
棟方志功、濱田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチ等の美術品が多数展示されていた
指定された時間内でバスには戻れたものの、後ろ髪を引かれる思い
もっとゆっくり鑑賞したかった・・・
倉敷駅からは在来線に乗り岡山駅へ
岡山駅からは新幹線のぞみに乗り込み東京駅へ
9月は台風シーズン、今年も台風が目白押し
ちょうど台風と台風の隙間を縫ったかのように、晴天に恵まれた3日間でした
もし台風にぶつかったとしたら、飛行機より新幹線の旅の方が欠航になる率は少ないかなと
新幹線のぞみのグリーン車往復の観光ツアーに参加してみました
グリーン車にはゆったりした座席の間にコンセントがあり、電池が無くなりかけたスマホの充電にありがたかった!
ゆったり優雅な気分で往復できたけど、台風シーズンでなければやっぱり飛行機は早くていいかな~
添乗員さんは翌日も全く同じツアーの仕事が入っているんだとか、若いって素晴らしい
一日の休みもなく、気疲れのする添乗員の仕事に出掛けて(4~6日)もう昨日の夜帰って来たことでしょう
たぶん台風の影響で悪天候だったのではないかと、ずっと山陰山陽地方の天気が気になっていました
(完)