花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

鍋ふとん作りました

2012-01-11 23:23:36 | 日記

この冬は例年より寒い日が続くような気がします。

特に予定のない日は、午前中はプールで泳ぎ、午後は何か一つでもやろうと決めています。

季節の良い日はたいてい庭に出て、庭仕事。 

寒いから好きな庭仕事は出来ないし~ こんな日は手仕事に限ります。

 

昨年から作ってみたいと思っていた「鍋布団」に挑戦してみることにしました。

節電対策にもなるし、材料は家にあるもので作ってみよう!

 

ネットで調べると、可愛いのが沢山あります。

自分で作るのは面倒という方には、ネットで注文できます。

私は自分で作りたいので、作り方を調べてみました。

 

作ったことないので、型紙から作りました。

そして生地は~ 昔のもう着ないコートをリフォームすることにしました。

 

 

このコート、もう10年近くもクローゼットの奥で眠っていたと思います。

3年半前に亡くなった親友からいただいたコートなので、捨てる訳にもいかずにいました。

シルクのベルベットで裏がキルティングになっているので、とっても暖かいコートです。でもちょっと重い~

そしていかにも古めかしい~ (I さんごめんなさい) 

今時は小さい子からお年寄りまでダウンジャケットやコートが軽くて暖かく大流行。

このコートをリフォームすることに決定しました。

 

 

まずボタンとファースナーを外してから、思い切って胸の下辺りから鋏を入れました。 

夫がびっくりしてました! 「どうするんだ!」

 

   

コートの裾を利用して、鍋ふとんの裾にすることにしました。

この型紙を4枚分取るのですが、コートの胴回りを全部利用するとちょうどいい寸法です。

上の細くなる部分だけを縫うことにしました。

かなり大きめに出来上がりました。

裏も綿も入っているので、縫うところが少なくて、思ったより簡単にできました。

I さんもびっくりしているかな~ でもクローゼットの奥にしまっておくより、返って喜んでくれるかもしれません。

 

 

鍋の下に敷くクッションは、背中の部分から取り丸型にしました。

コート前の打ち合わせ部分をスリットにして、片手鍋でも利用できるようにしてみました。

 

 

お洒落な刺しゅう入りの生地なので、出来上がりも可愛くて満足です。

おでんや煮物、ブリ大根など、味をじっくりしみ込ませたい時に、火から下ろしてこの鍋布団をかぶせておけば、光熱費も節約になるわね。

 

そしてコートの袖の部分を切り離して、小さめのポットカバーにしようかと思ったら~

夫が自転車のカバーかな~ とヒントをくれました。 なるほどね~それはグットアイデア!

自転車のアームカバーにちょうど良いわ。手首の部分にひもを通して、腕の部分を折り返して縫っただけで完成。

 

寒い風の中を走らせても、とっても暖かでした。

これは彼女も自転車でどこでも行動する人だったから、きっと喜んでくれるかもしれません。

午後から夜までかかったけど、鍋ふとんとアームカバーの二つが完成。

今年の手仕事はじめでした。