25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

嵐が来たよ。

2007-12-19 10:47:23 | Weblog
12月18日 雨。
 今週は雨、というより嵐に近い。前線の付いた低気圧をアメリカの天気予報ではシステムと呼んでいて、それの強い奴をストームとかストーム・システムとか呼んでいるようだ。シェラネバダ山脈は雪がかなり降る予報で、越えるのは危険とか天気予報で言っていた。少なくともチェーンが必要らしい。ストーム・システムが二つ来ているらしく、今週一杯この調子のようだ。
 明後日、このRVパークを撤収してオフィスの傍にトレーラーを停めて仕事をしようかと思っていたが、あまり雨が降ると撤収が辛い。その後で寒気が入ると暖房がプロパンだけになる。ううう、ちょっと考えるなぁ。
 穿くパンツが無くなったので洗濯と少しだけ片付けをした。

玄さんのRV教室ぅ。その5ぉか6ぅ。5thーWheelトレーラー
 5thーWheelは、日本風に読むと「フィフス ホイール」になる。かたつむり号は、この5th-Wheelトレーラーの全長25フィートの物だ。前述のトラベリングトレーラーと同様に走行用エンジンは付いていない。ピックアップ・トラックに5th-Wheelと呼ばれる器具を付けて引っ張ることになる。ピックアップ・トラックを繋いだ時には30フィートを越えることになる。

長所
 長所はトラベリングトレーラーと同様だと考えて良い。
 5thWheelトレーラーの場合には、同じ全長ならトラベリング・トレーラーより居住部が大幅に広く、牽引車両を繋いだ時の全長は短くなる。全長が短いのでバックもやり安いし、内輪差も小さい。なを、ギャップでは跳ねるには跳ねるが、かたつむり1号に取り付けた5th-Wheelにはエアクッションが装備してあるので少しマシになっている。

短所
 トラベリングトレーラーと同様に、
  ・大きなピックアップ・トラックを使うので日常の燃費が悪い。
  ・走行中は居住部に載れない。
  ・バックは難しい。



早起きは三文の損。

2007-12-18 17:44:04 | Weblog
12月18日 曇り、後、雨としておこう
 朝早くコーヒーを入れてオフィズに向かおうとした。かたつむり1号の高い運転席に上がるときに、コーヒーのカップをひっくり返した。掃除や着替えで30分ぐらいかかってしまった。結局、出た時間は、いつもと20分ぐらいしか違わない。何のために早く起きたのか分からん。それでも、少し渋滞が軽い感じだ。既にクリスマス休暇に突入して、どこかに行ってしまった奴らが沢山居るのだろう。

 昨日、夜中、雨がかなり本格的に降った。今晩も降っている。天気予報によると、これから1週間ぐらい降る予定らしい。良いお湿りだ。頻発していた山火事のニュースも当分聞かなくて済む。

 RV教室の絵を描いていたら眠たくなってきた。今日は写真も絵も無し。寝る。


世代とは常識のギャップ。

2007-12-17 13:27:54 | Weblog
12月16日 一応晴れ。夕方から霧雨。
 知り合いがフィルムの一眼レフカメラ始めたいという。今から買うつもりだったらしい。調べてみるとNikonはF6を出している。そう言えばハイエンドのアマチュア用として、そういうのを発売したと立ち読みしたような気がする。世間の35mmタイプの一眼レフは既にデジタル時代なので、今から始める人がF6の20万円を越える出費をするのは可哀想だ。中古でももったいない。
 すぐにフィルムを諦めると予想し、取りあえず玄さんのOM4を試してみるように貸した。広角ズームと100mmのレンズを付けた。マニュアル・フォーカスだ。玄さんがこのOM-4を買った直後から世間の一眼レフはミノルタのα2000を皮切りにオートフォーカスの時代に怒濤のように突入した。
 その人は25歳ぐらい年下。玄さんはその世代の人達の親と同世代だ。翌日、その人がフィルムが入らないという。聞いて見ると
 「フィルムを入れてフタをしてもフィルムを巻き取り始めない。」
のだそうだ。唖然とした。しかし、考えてみるとOM4は3世代か4世代前のカメラだろう。カメラの主流がデジタルに変わる数年前に、フィルムをポンと入れてフタをすると、カメラが自動的に1枚目まで「ウィーン」と巻き取ってくれるカメラを見たような気がする。それしか知らない世代が存在するのだ。こっちはそれをほとんど使った事がない世代だ。激しい世代のギャップを感じながら、
 「その隙間にフィルムの端を差し込んで、、、そうそう、、、巻いて、、、シャッター、、、もう3回、、、。」
と、レクチャーに及んだ。カメラの扱いの常識だと思っていたのに、、、。

玄さんのRV教室ぅ、その4か5ぉ。 トラベリング・トレーラー
 これまでのクラスAからCまでのRV(モーターホーム)は自走車両であった。つまり、車両が自前の走行用エンジンを持つ。これからのトレーラー2種は固有の走行用エンジンを待たず、別のトラック等に牽引してもらわなければ動けない。そのトラックは自前でも運送業者のものでも良い。例えば、大きな5th-Wheelトレーラーで半年毎に北と南を移動し、RVパークに一端停めたら半年間動かないような使い方をする場合には業者にトレーラーの移動を頼んで、自分は乗用車で移動する方が楽だろう。

 トラベリング・トレーラーは、フルサイズのバンやSUVで牽引できるように設計してある。また、構造上、牽引時の全長が長くなるので、あまり大きな物は見かけない。

長所
 比較的安価である事。設置後は牽引してきたSUVを分離できるので小型の乗用車を持っていなくても機動力が高い。
短所
 ・牽引時の全長が長い割に居住空間が小さい。旋回するときのためにトレーラーと車をバーで結んで離す設計になっている。
 ・高速道路にギャップがあると牽引側が「ぐわん、ぐわん。」と引きずられて跳ねる。結構怖い。


ケストレル

2007-12-16 11:45:12 | Weblog
 今日は仕事はお休みとした。食料の買い出しに行くとショッピングセンターがすごい人出だ。駐車場がない。アウトレットの駐車場に入り切らないのか、スーパーマーケットの駐車場まであふれてくる。特にカタツムリ1号は大きいのでコンパクト車用のスペースに入れない。

 映画「I AM REGEND」を観て来た。最後まで見られたが、薬が効くのが分かるシーンが月並みなのは許せるとしても、最後のシーンで激しく点数を失った。それでも何とかCランク入りは免れて、ランクBー。


写真
 街灯の上に止まっていたAmerican Kestrelだと思う。羽の色からオスだろう。Kestrelは、手持ちの英和辞書によるとチョウゲンボウ。ハトぐらいの大きさだが、もう少しスラッとしている。アメリカに住むハヤブサの仲間では最も小さいそうだ。

後ろ姿。夕日のため、少し赤く写っている。


前に回って撮ったが逆光で黒くつぶれた。





携帯を買った。

2007-12-15 15:31:22 | Weblog
&T12月14日 晴れ
 水没携帯電話は諦めることにして新しいのを買った。$39.99の値札が付いているLGの製品である。結局、しかし、$125ぐらい払うことになった。Mail in Rebateが$50なのだが、まだ$75。これから本来の価格の$40を引いても$35。説明は聞いたはずなのだが$35だけ詐欺にあったような気がするので明日もう一度行って聞いてみよう。
 それはそうと、電話会社がAT&T-Wirelessからat&tに変わったらしい。玄さんの携帯はAT&T-Wirelessだった。これをat&tの携帯にしたがAT&T-Wirelessのシムと互換性が無いらしい。シムの内容はat&tの新しいシムにを転送してもらったから良いようなものの、以前から料金はat&tに払っていたはずなので、同じ会社で互換性はあると思っていた。これには少し驚いた。良く分からんので聞いてみた。
 アメリカの電話大手であったAT&TはHomePhone部門とWire less部門を持っていた。このWire less部門をCinguler(携帯電話の会社)が買った。この時点で玄さんはAT&T-WirelessのユーザーであったのでそのままCingulerのユーザーに編入された。その後、そのCingulerをAT&T-Homephoneの親会社のSPCが買ったらしい。その結果AT系のCingulerのユーザーであった玄さんは自動的にat&tに編入されてしまった。今のat&tは、wirelesss部門ももっていないのに、CingulerにWireless部門を売った後で独自にシムの規格を作ったようなのだ。
 SPCがCingulerを買った時に、それまで近所にあったCingulerの店はat&tになった。ところが全てのCingulerの店がat&tになったわけではないらしい。まだ、Cingulerの看板を出してある店も数が少ないが存在する。ここに行けばAT&T-Wirelessのシムがそのまま使えたのだろうか。
 会社の切り売りというのは素人には分からん。


写真
 一昨日の交通事故の渋滞と走って行く消防車。昨日は、カラツムリ1号の一車線横の100mぐらい前方で7台が絡む事故があった。白い煙が上がったと思ったら、車が一台「ぴょん」と跳ね上がって横を向いた。100km/hぐらいで走っていたので必死の形相で避けた。2号を引っ張っていたら突っ込んでいたところだ。あまり驚いたので写真も取らずじまい。今時の通勤はサバイバル・ゲームのようだ。




携帯がぁ、、、

2007-12-14 15:32:30 | Weblog
12月13日
 携帯電話が無くなった。無くなって困ったなと思ったら先日洗濯したズボンの中から出て来た。出て来ても全然嬉しくない。つまり、携帯を洗った。先日、日本から帰ってきた直後に時差ボケ頭で洗濯してしまった。電池を入れ替えたがONにならない。壊れたようだ。結局、無くなってしまったこと変わりない。
 SONYは日本で防水の携帯電話を発売したはずなのだが何時まで経ってもアメリカでは発売にならない。風の噂ではキムタクがシャワーを浴びながら電話するコマーシャルが流れたらしい。分からんなぁ!。アメリカにはアウトドア人口が多いのだ。アメリカのアウトドアの雨の中で沢山需要が有りそうな物を発売せず、日本の都会の室内のコマーシャルを流すというのがどうも分からん。素人目にはマーケティングが激しくスベッているように見えるのだ。アメリカの電波系の安全基準に引っかかるのだろうか。


写真
 スーザン・ベイの海軍の保管所に係留してある戦艦アイオワ(一番向こう側)。 サクラメント川がサンフランシスコ湾に流れ込む少し手前に、丘が両側から迫って少し狭くなっている所がある。その上流がスーザン・ベイ。海軍の余剰艦船が沢山係留してある。ここに係留してあるのは輸送船が多い。アメリカ海軍の余剰艦船保管所は数カ所か有るが、ほとんど全て河口近くに有る。河口に作ってある理由が中々トリビアなのだ。
 アイオワは、第二次大戦で日本がその艦上で降伏文書にサインした戦艦ミズーリと同型艦。アイオワ級戦艦のネームシップ。パナマ運河を通過できるように、最大幅を運河の幅に合わせて造ってある。 



クラスA

2007-12-13 15:58:38 | Weblog
12月12日
 2日に1回のオフィス通いが大変なことだとは知らなかった。今日も朝7時半に出てオフイスまで1時間半かかった。今日は事故は無かったが、事故が無ければ無いで坂道でアクセルを踏まない奴らが渋滞を作り出している。それまでのスピードを維持していれば問題は無いのに、漫然と走っているから上り坂でスピードが落ちてしまう、、、ったく。
 日本ではグランツーリスモのプロローグ版が今日発売になっているはず。ダウンロードもできるようだが、アメリカ版が出るまで待ってみようね。

玄さんのRV教室、その3ん、か、4ん。 クラスAモーターホーム。
 クラスAモーターホームは形状がバスだ。車体(シャーシ)が元々トラックであってもバスのような外観にしてある。大きさは、大は40フィート級から小は28フィートぐらい。もっと小さいのも有るかもしれない。豪華内装から普通の内装まで、価格も日本円にして800万円ぐらいから3000万円を越えるものまで千差万別。上級の物は「ハイウエイのヨット」のようなイメージになる。大抵の場合、日常の足として小型の乗用車やジープを牽引している。
 長所は、ちゃんと運転できれば、「Stop&Go」と「Stay&Go」のどちらにでもに使えるオールラウンドプレーヤーだということ。大きな上下水用タンクで下水等の配管をしなくても1日や2日は快適に暮らせる。今のように燃料が高くなってくると日常の足の燃費が安く上がるのでクラスAかクラスCに小型車が良い洗濯かもしれない。
 短所は、運転席が高く初心者には運転しづらい事。運転席に座ってみると、2階の床に座って運転しているような感じになる。ウソか本当か分からないが、嫁さんが運転できないからクラスCに乗り換えたいのでクラスAを売りたいという記事がオンラインのRV売買サイトに出ることがある。更に大型で高価にになりがちである事。大型バス型になると小型車を引いても燃費で泣く。


10日11日合併号

2007-12-12 08:06:59 | Weblog
12月10日 晴れ、夕方から風が出た。
 朝早く出たが、途中で事故渋滞が2回。ほんまに交通事故の多い国である。とにかく70マイル/時が制限速度の所がそこら中にある。ちょっとブレーキが遅れると「ぐしゃっ!」「ぐしゃっ!」「ぐしゃっ!」で4台ぐらいが壊れて2車線ぐらいが閉がる。この辺りの交通事故には消防車が必ず来る。レッカー車が2台ぐらい来る。パトカーが3台ぐらい来る。白バイが2台ぐらい来る。
 出張の報告、図面を一枚、測定用ジグの小改造をやったら17時半。ボケの影響で眠くなる前に帰ることにした。走りながらラジオを聞いていたらコンコードの近くで列車事故。線路と高速道路の出口が立体交差する辺りで起きたらしい。降り口付近に緊急自動車があふれていて、降りられない車が高速道路をふさいでいると言っているようだ。680を諦めて880を使って帰ることにする。昔は、こんなニュースを走りながら聞くことなどできなかったのだが、玄さんの英語力も日常生活に役に立つレベルになってきた。

12月11日合併号、晴れ
 昨日の夕方、RVパークのサーバーが落ちたようだ。よって、合併号になった。今朝、テクニシャンらしき若者がパークの事務所でサーバーと戦っていた。今は時々繋がるが、通信速度が劇的に遅い。世間ではインターネットはライフラインになっているのに困ったことだ。

写真
 鳥。オフィスの前の木に群れていた。Wrentitだと思う。日本語ではミソサザイモドキというらしい。20羽ぐらいの群れだった。チョット見はメジロに似ている。目の周りの白い縁取りが無いし、尾が長い。色は、背中は茶色にモスグリーンを少し混ぜたような暗い色、胸は灰色に少しベージュが入ったような色。メジロより少し低い声で鳴く。これは枯れ木に止まっているから見えるが、緑の葉の中に入ると非常に見づらい。


寒い季節らしく毛をふっくらと立たせて。こっちが少し気になるのか。


2匹で仲良く(?)一つの実を突いている。


ここで一句。
 寒雀 おっと間違い レンティット



時差ボケ、リカバリー

2007-12-10 14:55:57 | Weblog
11月9日 晴れ、夕方から雲が広がる。
 朝10時に起きる。時差ボケのリカバー中だ。昨日は12時だから2時間づつリカバーできているようだ。玄さんの場合、西行き16時間の時差の場合はリカバー作業に2週間ぐらいかかる。ちょっと油断すると16時頃まで寝て「元のモクアミ、観阿弥、世阿弥」になる。明日は8時までリカバーしたいもんだ。

 昨日の夜、Mickyさんに誘われてネット将棋にアクセス。会員登録に時間がかかるようなので彼とは結局指さずじまい。そういえば、ずいぶん指していない。8級に下がったと思っていたら9級まで落ちていた。久しぶりに指してみたらボロ負けで10級まで落ちた。駒組みも、仕掛けるタイミングもほとんど無茶苦茶。
 その上、WiFiの接続状態が不安定で対局中に時々接続が切れる。接続が切れると相手にも悪いし、こっちも非常に面倒。この辺りのRVパークは同じネットサービス会社のようだが、ここのネット接続は他より弱いようだ。

 昼頃に仕事向けの機械図面を描いてみた。あまり良いアイデアではないな。これは没だな。14時頃から映画「ゴールデンコンパス」を観に行った。評価はC。月並みなファンタジー。シロクマの戦闘シーンだけがちょっとだけ良いのでC-を免れた。

 明日はオフィスに行く予定。

今日の映画のシロクマの印象が結構強いかも。



読者のみなさん、ご無沙汰ぁ!

2007-12-09 06:52:47 | Weblog
12月8日 晴れ
 アメリカに帰って来た。日本でも「日本に帰って来た」になる。母国が2つになってきた。お仕事の方はほとんど収穫無し。当面、4月ごろまで自分たちでできることをしておくしかないような状態だということを確認した。4月になればこっちは釣りモードに突入するのに困ったことだ。どうも世間は玄さんを中心に回っていないようだ。
 ところで、日本を離れる日を7日だと思い込んでいた。関空のカウンターで言われるまで気付かなかった。大ボケだ。チケットは10日だった。席が空いているから乗れるが$230支払いとのこと。げげげ、実家まで電車賃より高い。また往復するのも面倒くさいので乗ることにした。玄さんは「頻繁な利用者」なので、席替えしてくれるつもりでチェックしていたようだがビジネスクラスに空席が無い。セミコンの最終日と重なってしまったのが原因か。「飛鳥」の入場券をくれた。「飛鳥」は関空のビジネスクラス用の待合室。薄めのホットウイスキーと柿の種を食べながらスケッチの傾向と対策の本を読み始める。更に薄めのジン・ドライバーを作る。近くの席で白人のタコが携帯で話し始めたので席を移動。こういう所で携帯を大声で使う神経が分からん。
 飛行機は747。よしよし。席に着いたら3人がけで誰も座っていない。ドアが閉まるまで誰も来ない。「きゃー、三席独り占めぇ。」状態。横になって飛べる。チャンネル9に合わせるが何も聞こえない。結局、機長は高度を取ってから交信が聞こえるようした。「clear for take off」が聞きたいのだ。これを聞くと離陸失敗墜落の覚悟ができるのだが。飛行は、時々チョコチョコ揺れる程度で全て順調に進んだが「clear for landing」を聞く前にラジオが切れた。着陸失敗墜落の覚悟ができないまま無事着陸。911の頃から離着陸の交信を聞いていないような気がする。テロ対策なのだろうか。
 車で町に出ると1週間で軽油が20セントぐらい下がったようだ。他は変わり無し。トレーラーも元の場所にあった。早速設置したら眠たい。時差ボケだ。