河津桜と菜の花@三浦
明治時代に自由律の詩が誕生した話を1月28日に投稿しましたが、今日はその続きです。
明治時代末期に口語でも詩を書くようになった
明治40年頃を頂点とする自然主義文学の流れの中で、日本初の口語自由詩、つまり現在の詩のスタイルの元祖が明治40年に誕生します。川路柳虹の「塵溜(はきだめ)」です(2016年1月17日の当ブログに掲載)。さらなる精神上・形式上の成約の打破を目指した詩の解放運動です。
しかし当時としては画期的過ぎて受け入れられず、文語定型詩や文語自由詩も入り混じった状況の中で大正期に入ります。理想主義・白樺派・民衆詩派の詩が生まれ、詩の世界が大衆に接近しました。
明治時代に自由律の詩が誕生した話を1月28日に投稿しましたが、今日はその続きです。
明治時代末期に口語でも詩を書くようになった
明治40年頃を頂点とする自然主義文学の流れの中で、日本初の口語自由詩、つまり現在の詩のスタイルの元祖が明治40年に誕生します。川路柳虹の「塵溜(はきだめ)」です(2016年1月17日の当ブログに掲載)。さらなる精神上・形式上の成約の打破を目指した詩の解放運動です。
しかし当時としては画期的過ぎて受け入れられず、文語定型詩や文語自由詩も入り混じった状況の中で大正期に入ります。理想主義・白樺派・民衆詩派の詩が生まれ、詩の世界が大衆に接近しました。
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