湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

俳句の型

2020-07-05 23:22:31 | 文学
一句一章、一物仕立てなどと言われている途中に切れを作らない詠み方は、とかく説明的で散文的になりがち。
なのに定型の短詩だからこそ無意識にやってしまって、自分で読み返しても気付かないことが多いもの。
そこで配合の句とか取り合わせの句といわれている作り方を心がけるために、型を覚えようということに。

藤田湘子「新版20週俳句入門」より
型・その1とその4は上五に、その2とその3は中七に切れを作るパターンです。
季語と、季語と関係ないフレーズを取り合わせることで、たった17音の中で言葉と言葉が響き合ったり火花を飛び散らせたりするのです。

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