湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

逗子ゆかりの文学の目印シール

2016-11-16 23:08:54 | 文学
今日は沼間のコミュニティセンター(旧沼間公民館)で、もっと知りたい逗子のまち講座・地域の変遷とゆかりの文学の講師をしました。
それに合わせて沼間コミセン1階にある逗子市立図書館沼間分室に、逗子ゆかりの作家が書いた逗子が登場する図書館資料を展示していただきましたよ。かわいくディスプレイしていただきありがとうございます。

講座終了後に写真を撮らせてもらったので、参加者が借りていった後で少し減ってますけど。
住んでいてよく知っている場所がどんなふうに書かれているのか、興味をもって読んでもらえるとうれしいです。
沼間での出張講座なので、写真に写っている林京子「谷間」「三界の家」に出てくる沼間についての記述を、講座の中で紹介しました。
図書館資料についてこんなお話もさせていただきました。
図書館に背表紙に小さい金色のシールが貼ってある資料があるのをご存知でしょうか。逗子が出てくる作品の目印です。どこに逗子が出てくるか、どんなふうに描かれているかを楽しみに読めるので、探してみてください。
図書館2階カウンターに「逗子が出てくる作品リスト」があります。リストでチェックして効率よく探すこともできます。
背表紙に青いシールが貼ってある本は、逗子ゆかりの作家・文化人が書いたものです。つまり青いシールと小さい金色のシールが貼ってあったら、逗子ゆかりの作者が逗子を舞台に書いた作品が載っているということになります。

実は私、借り出した比較的新刊の本を読んでいたら逗子の花火大会に行くシーンを見つけ、差し出がましくも返却時に伝えて、小さい金色シールを貼ってもらったことがあるんです。かなり色っぽい小説だったのでちょっと恥ずかしかったんですけど。
コメント
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