昨日はNHK全国俳句大会@NHKホールへ。
湘南句会からSとAが入選しました~! 佳作だけどね。
10人の選者が特選とした句の作者はステージに上って、放送の画面にも出られます。
紅白歌合戦の舞台でもあるステージで、楽しい舌戦も交えて繰り広げられる選者の生座談会が勉強になりました。
Eテレでの放送は次の日程です。
6月1日・8日・15日・22日(日)18:35~19:00
再放送6月4日・11日・18日・25日(水)14:20~14:45
昨日はNHK全国俳句大会@NHKホールへ。
湘南句会からSとAが入選しました~! 佳作だけどね。
10人の選者が特選とした句の作者はステージに上って、放送の画面にも出られます。
紅白歌合戦の舞台でもあるステージで、楽しい舌戦も交えて繰り広げられる選者の生座談会が勉強になりました。
Eテレでの放送は次の日程です。
6月1日・8日・15日・22日(日)18:35~19:00
再放送6月4日・11日・18日・25日(水)14:20~14:45
4月の湘南句会は次のように決まりました。
日時 4月19日(土)14:00~
場所 逗子市民交流センター1階
兼題「花筵」「数字の入った句」
見学歓迎。よろしくお願いします。
来月の湘南文芸合評会は、次のように決まりました。
日時 4月9日(水)13:00~
場所 逗子市民交流センター1階
テーマ 「囀り」「逃げる」
よろしくお願いします。
先日のなぎさ句会で雛道具の句がありました。
雛の句は過去に数多詠まれているのでどうしても類想になりがちだが、雛道具が壊れているという句は読んだことがないとの講評。
雛人形売場や雛市、雛を飾る、雛の間、雛菓子、流し雛、果ては薄紙から透けたりしている雛の顔のパーツなどと、既にあれこれ詠まれてますよね。
雛の句にはちょっと尻込みしてしまいます。
芥川龍之介は、1916年(大正5年・24歳)横須賀海軍機関学校の嘱託教官に。
それに伴い鎌倉和田塚に下宿しましたが、翌年汐入580番地尾鷲梅吉方2階に転居。
海軍機関学校の同僚教官の妻が、汐入女学校の教え子宅を世話したのです。
婚約者への手紙に、汐入の家をこんなふうに描写しています。
こんどの家は、お姿さんと女中と二人しかいない家です、横須賀ではかなり財産家だそうです、僕の借りているのは二階の八畳で家は古くても、落着いた感じのある所です、
お婆さんは大分耳が遠いので話をすると必ずとんちんかんになります、今朝も僕が「もう七時でしょう」と言ったら「ええじきこの先にございます」と言いました、七時を何と間違えたんだか、いくら考えてもわかりません
当時の家も町の面影も残っていませんが、汐入の下宿先のあったあたりに、先日行ってみました。
この場所の方が勤務先には近かったのですが、またその翌年には、結婚に伴い鎌倉大町へ転居しました。
来月の湘南句会は次のように決まりました。
日時 3月22日(土)14:00~
場所 市民交流センタ―1階
兼題 春のファッション(春服、春装、春袷、春セーター、春ショールなど)
野菜(春野菜、水菜、春菊など)
人数が増えたので、次回は市民活動スペースのテーブルを2つ借りようと思います。
おす登あく
中島京子「夢見る帝国図書館」を読みました。
「夢見る帝国図書館」という物語が、メインの現代パートに差し挟まれていて、日本初の国立図書館(現在の国立国会図書館国際子ども図書館)の波乱万丈の歴史も分かっちゃう構成。
図書館が人格をもっていたりして共感を誘う「夢見る帝国図書館」パートの各章を書き出してみます。
1 前史「ビブリオテーキ」
2 東京書籍館時代「永井荷風の父」
3 孔子様活躍す・東京府書籍館時代
4 寒月と露伴・湯島聖堂時代
5 火事に追われて上野へ 図書館まさかの再度合併
6 樋口一葉と恋する図書館 上野赤レンガ書庫の時代
7 上野に帝国図書館出現 またもや戦費に泣かされる
8 白い化粧煉瓦の帝国図書館、一高生たちを魅了する
9 図書館幻想 宮沢賢治の恋
10『出世』『魔術』『ハッサン・カンの妖術』
11 関東大震災と図書館と小説の鬼
12 悲願の増築――そしてまた戦争・昭和編
13 モダンガールの帝国図書館
14 上野図書館、全館ストライキに入ります!
15 昭和八年のウングリュックリッヒ(不幸)・『女の一生』山本有三
16 913の謎と帝国図書館のドン・ルイス・ペレンナ
17「提灯にさはりて消ゆる」本の数々
18 動物たちは大騒ぎ①
19 帝国図書館の略奪図書
20 動物たちは大騒ぎ②
21 そして蔵書たちは旅に出る
22 帝国図書館の「日本のいちばん長い日」
23 宮本百合子、男女混合閲覧室に坐る
24 ピアニストの娘、帝国図書館にあらわる
25 国立国会図書館支部上野図書館前
久々に上野公園に行きたくなりました。国際子ども図書館行って、国博行って、動物園行って、西洋美術館行って、都美術館行って…
なんていったら上野に数泊しないといけなくなりますが、マジで何日か滞在してみたいです。それだけのトポスをもっている場所だと、この作品を読んで感じました。
古書鬻(ひさ)ぐ燈し親しよ夜の秋
こんな高橋睦郎筆の暖簾が、昨日の講演会場、逗子文化プラザなぎさホールのホワイエにかかっていました。
ホワイエに出店していた古書店ととら堂のことを詠んで書いてくれたものだそう。
逗子でととら堂と高橋睦郎の縁が結ばれているんですね。
イサドとは、宮沢賢治の「やまなし」に出てくる架空の地名です。
昨日茅ヶ崎館に行く前に、茅ヶ崎市開高健記念館を訪れました。
企画展「手書き原稿の宇宙」(5月6日まで開催中)で多数展示されている直筆原稿は、どれも読みやすく朱字の少ないもの。
担当編集者にとっては他に類を見ないほど扱いやすい原稿だったことでしょう。
「夏の闇」という作品の削除・修正のない408枚の完全原稿は、後に特別限定愛蔵版として複製・刊行されたそうです。